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【駄文】怠け者の節句働き

 表題の諺の意味については、それぞれお調べいただくことにして、という感じで、相手に対して丁寧さとか、優しさが少ない対応をとることが多いです。その真意はさておき、世間には「お盆休み」というものがあるらしく、note友のK某さんに至っては「9連休」とのコメントも見受けられました。
 昨日から通勤時の車が少なく、スムーズな運転ができています。

 さて、公務員には「お盆休み」という制度はありません。基本的には「暦どおり」となります。平成初期には「お盆休みはいつからだ」と聞いてくる方もいましたが、最近は「暦どおり」ということが、定着してきているような印象を抱いています。
 ということで、本日も平日ですので、この後仕事に向かいますが、毎年、この時期に実感するのです。
「怠け者の節句働きというやつだな」と。

 制度としての「お盆休み」は無いのですが、慣習的にこの時期に「有給休暇」を取る方が多いのです。しかし、私は出勤しています。

・少し面倒な親戚付き合いを避ける
・電話や来客対応が少なく、事務に集中できる
・職場の人が少なく、事務に集中できる

 などが、その理由になります。

 さて、昨日窓口にお越しいただいた方が、
『昨日来ようかと考えたけど、役所は休みだと思って』
と仰いましたので、一瞬「いや、お盆にしても早いでしょう」と考えたのですが、

・カレンダーが「海の日」(祝日)だから、休日と考えたのですね。

と、話の意図を理解することができました。30年以上働いてきましたが、今年の祝日は、何とも不思議なものでした。

 note街で交流させていただいている、きよこさんが、コメント欄を通じて私にこんなメッセージを書いてくださいました。

専門知識を発信するタイプでもなければ、特定のメッセージに特化するわけでもなく、特定の対象を意識しているわけでもなく、雑多な趣味や振り幅の大きさ(おちゃらけからシリアスまで)でありつつ、でも、秘めたる理想というか志をなんらかの行動に移している先輩として、太郎さんの在り方、いつも勉強になるというか刺激と共感をいただいています。

 「でも」以降について、気を使わせてしまったようで恐縮ですが、このように評していただけることは、大変、有難くあらためて御礼を申し上げます。元記事はこちらになります。

  ただ、申し訳ありませんが、1点だけ否定させてください。

秘めたる理想というか志をなんらかの行動に移している

 ということは無いのです。怠け者の駄文屋が、打算と妥協と惰性に流されて、今、ここにいるというだけなのです。
 公務員になってから「怠け者の節句働き」を30年以上、昭和、平成、令和の時代を貫いています。
 そう、理想とか志などない、「ちょっと夢を見る怠け者」なのです。
 では、お仕事に向けて、駄文屋からスイッチを切り替えます。最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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