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【駄文】夢見る太郎

 『このジョルノ・ジョバァーナには『夢』がある!』
 と言えば、「ジョジョの奇妙な冒険 第5部」の主人公、「汐華初流乃」(しおばな はるの)ですし、
『― I Have A Dream! ― 私には夢がある!』
と言えば、「キング牧師」「夢☆相談室」と言えば「江村恵子さん」

ということが定説かと思います。そして「夢見る」と言えば
『夢見る木幡山 著:福島太郎』

 となることを願っています。#何を書くより最初に宣伝

 いえ、本稿はそういう趣旨では無いのです。眠っている時に見る夢についてのお話に、一席お付き合いいただければと考えているところです。
 皆さんは、夢を見る方でしょうか。私は結構な頻度で夢を見ておりまして、人様には言えないような楽しい夢もあれば、心身が不調で、寝苦しい夜に見る嫌な夢もございます。
 え、何ですか、
「起きてりゃ見苦しいし、眠っていると寝苦しい男、一緒にいると息苦しい」
ですって、違うとは申しませんが、ちょっとあんまりな言いぐさですな。

 ま、それはさておき、現実でも嫌なことが多いのに、夢でもうなされるというのは、いささか厄介なものでございます。何故か私が見る嫌な夢は「ゴルフ」をしている場面です。本来なら楽しいゴルフの筈なのですが、ショットはミスする、ボールは見つからない、パットは入らないと、まぁ、やるここと為すこと上手くいかない訳です。
「それは、現実と一緒じゃないか」
と言われればそうですが、夢でもそうでは気分が良くないですし、起きてから「嫌な夢を見た」というのも、さらに苦いものでございます。
 せめて、「これは夢の話、気にすることは無い」と夢の中で気づくことができたら、ストレスも減るのに、何て考えていましたら、ある法則を見つけました。
 これには、フロイトもユングも吃驚というものです。この法則性が他者にも共通していたら、博士号も夢ではないかもしれません。

 ある日の夢の中で「苦しい時こそ、足元を見る」という言葉を思い出したのです。天啓と言うものかもしれません。そこで、私は何度も夢の中で「足元を見る」を実践して、ある事実に突き当りました。

 夢の中では靴を履いていない。
 場合によっては、ズボンを履いていないこともありました。

 つまり、靴やズボンを履いているかどうか、が夢と現実の違いとして存在していました。

 さて、一定世代の方は、松田聖子さんが主演した映画「野菊の墓」の主題歌、『花一色~野菊のささやき~を』の歌詞を御存じかと思います。
『人の夢とペンで書けば儚いって読むのですね』

 はい、人の夢は、靴もズボンも、はかないものでございます。

 お後がよろしいようで。
 ♬ チントンシャン チントンシャン

 そして、#何を書いても最後は宣伝
 こういう駄文と著作のギャップを楽しんでいただけたら嬉しいです。





 

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