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【駄文】シン・オシハラ

 オシハラというのは「自分の推しを、他人に押し付けるハラスメント」とされており、世間的には全く広がっていない言葉ですが、私のnoteにお越しいただいている方には、馴染の言葉かと思います。

 新作「夢見る木幡山」の執筆が、最終盤になりました。過日、「パイロット版」が完成という心境でしたが、そこにチョイ足しだけをして、約3万文字となり、
「書きたいことは書いたので、これで完結としよう」
という気持ちになりました。誤字・脱字、表現の滑らかさレベルの校正については、まだ必要ですが、大幅な加筆や修正は行わないつもりです。

 そして、私の場合は「書き上げるまでが楽しい」というところですので、このまま、モデルの方から承諾が得られなければ、書籍化については「没」にしても良いという心境にもなっています。
 釣りをイメージしていただけると、お解りいただけると存じますが、私の楽しみは
「竿や仕掛け、餌などを準備し、ポイントを探り、釣るまで」
が楽しいということでして、その魚を食べるとか、売るということには、それ程魅力を感じていないのです。極端なことを言えば、「キャッチ&リリース」でも良いのです。
 このため「売上を伸ばすため」ということには、積極的な行動を行わないことになります。なお「何を書いても最後は宣伝」ということについては、「釣りの話をするのが楽しい」という感じでの「ネタ」なのです。
 もちろん、売れれば嬉しいですし、読んでいただければ凄く嬉しいですが、主たる目的ではなく「せっかく釣ったので、ちゃんと食べます」という感じです。

 逆説的に申し上げますと、今回の新作は
「売れる見込みも無いし、余計な経費をかけるのも勿体ないから、書籍化しなくても良いかなぁ」
と、魚で言えば、調理する手間とか美味しさを考えたら、「リリース」の方が「理と利」があるかもという気持ちもあります。しかし、昨夜の時点で、
「書籍化が没の場合でも、応援していただいたKEROさんには読んで欲しい」
という心境でおりました。つまり、KEROさんにオシハラをしたいという気持ちが生じていました。が、一応、分別があるべき大人ですので、ハラスメントは自粛しようとも、考えていました。
 ところが、昨夜、早めにベッドに入ったにも関わらず、頻脈が長時間発生し、心臓のドキドキが止まらず、息苦しさを感じ、脂汗が滲むに至り、
「KEROさんに読んでいただく機会が無くなるかも知れない」
という事実に気づきました。忘れがちですが、「人はいつ死ぬかわからない」のですから、機会を逃してはいけないのですよ。
 ということもあり、ハラスメントだとしても「夢見る木幡山」の原稿を早急に、KEROさんに送付したいと考えているところです。変に大人の振りをするよりも、自分の願望を優先しようと考えを革めました。

 もっともKEROさんが、受け取ってくださるのか、また、読んでくださるのかは、強制できないところです。しかし、noteには「クリエイターへのお問合せ」という有難い機能がありますので、その機能を使い、KEROさんに原稿送付について打診をした火曜日でした。
 と、ここまでの話であれば、「あんた達二人でしたらいいやん」と、ツッコミを受けそうですが、と、いうことで「夢見る木幡山(8月17版)」について、KEROさん以外でも「オシハラを受けても良い」という方がいらっしゃいましたら、「クリエイターへのお問合せ」から、御連絡いただきたいと存じます。そのメルアドあて、PDFファイルを送付させていただきます。
 もちろん、今回のPDF送付以外には、メルアドを利用いたしませんことを申し添えます。希望する方に送付したのでは「ハラスメント」に当たらないということも言えるかもしれません。
 一方で、「読んだらガッカリ」、又は「途中で嫌」ということになれば、それはそれでハラスメントに該当するとも言えるでしょう。つまりオシハラなのです。

 ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます。
 まぁ、端的に言えば「福島太郎の新作を読んでみたい」という方については、原稿を送付したいので御連絡ください。というだけの投稿でした。
 条件はありませんが、誰からも連絡が無ければ、私がガッカリするというリスクがあります。泣きながら夕陽に叫ぶかも知れません。

 なお、今回の作品は、ほぼ「実録」的な話になりますので、エンターテイメント的な作品ではありません。冒頭を引用しますと

本作は「プロローグとエピローグがフィクション」になりますが、全体としては、令和3年における事実に即したお話です。しかし「実録・ルポタージュ」のように事実を伝えることを目的とした内容ではなく、僕なりの想いや感想を詰め込んだ「エッセイ」のような内容を含んでいる、少し不思議な話になります。

と、いうことです。御興味がある方、福島太郎を応援してくださる方からの御連絡をお待ちしています。


以下、追記です。コメントをいただきました、「クリエイターへのお問い合わせ」は、画面を一番下までスクロールしていただくと、右下に表示されます。よろしくお願いします。
この写真ですと、右下にあるハートの隣になります。

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サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。  皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。