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タイトル下手

 おはようございます。朝から自虐的なタイトルで恐縮です。noteやkindle出版をしていて、特に感じるのは
「タイトルのつけかたが下手、章見出しも下手」
という、自分のセンスの無さです。

 新作小説の「スプラウト」も、正直、「ヨシッ!」という気持ちではなく、「(仮)でつけておこう」と考えたのですが、他に良いアイディアが生まれず、表紙を発注してしまい、後に引けなくなりました。
 決して、嫌いではないのですが、というか好きではありますが
「もう少し、わかりやすいタイトルは無かったのか」
という疑問が抜けきらないのです。

 一番わかりやすくタイトルをつけるとしたら「ふかや農園物語かなぁ」と考えた時もありましたが、逆にストレート過ぎて面白味に欠けるという印象で没にしました。
 「或る農家の一生」という、名作のパクリは流石にマズイだろうと考えました。「いっそ、スプライトにしてしまおうか」とも考えましたが、これは変化球過ぎるだろうなどと、グルグルと堂々巡りをして、結局は「スプラウト」になりました。

 スプラウトは日本語では「初芽野菜」とも言われます。今回の作品の「隠しテーマ」が「殻を破る」ということでしたので、「芽が出る」というイメージが重なるから有だろう。と自分を納得させました。

 「殻を破る」は、本作の主人公の生き方でもありますが、私自身もこの作品を書きながら、いくつかの「自分の殻を破る」ことに挑戦をしてきました。書きながら、主人公から勇気をもらうという、今までにない心境となり、作品と二人三脚で成長してきたような感じです。これは今までにない、嬉しい、想定外のことになりました。

 ということで、「タイトル下手」と題したとおり、本稿もタイトルと内容が「しっくり」していない感じで恐縮です。ただでさえセンスが無いのに、目覚まし前に、猫に襲われた寝起きで入力しているということで、お赦しください。なお
#何を書いても最後は宣伝
 スプラウトというタイトルと、物語の内容が合っているかどうか確かめていただき、コメントやAmazonのレビューで、感想などいただけましたら嬉しいです。眠いです。

 

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福島太郎
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