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好き嫌いが無いことのメリット

本日もお読みいただきありがとうございます。

最近はなかなか機会が減りましたが今でも取引先さんや協力業者さんとご飯を食べに行ったり飲みに行ったりします。あとは社員旅行や忘年会で社員とご飯を食べる機会があったので今日はその際に改めて感じた今日のタイトルについて書いていきたいと思います。

さて、皆さんは食べ物の好き嫌いはどのようなものをお持ちでしょうか?私は子供のころは野菜が嫌いで小学校の給食で出てきたレタスを食ったときに戻した嫌な記憶がありますが親の食育のおかげか今では野菜嫌いは克服しています。いま私がはっきりと公言しているものは山椒と激辛香辛料です。主に赤いやつですね唐辛子系の辛さがダメです。

四川料理やアジア系の料理の一部や辛い物が苦手程度なので日常生活において不便はありません。唯一激辛好きと食事にいったときに「全然辛くないよ~」からの「いやクッソ辛いんだが??」というお決まりのやり取りが発生するくらいです。山椒は本当に体に寒気が走り口の中に嫌な感覚が発生するので口にするとすぐわかるので2口目以降はなるべく取り除けば食べられるといった感じです。

他の肉魚野菜酒なんかは全然大丈夫ですしインドに行って現地のものを食べても大丈夫だったんで基準で言ったらかなり好き嫌いは少ないし頑丈な方だと自負しています。

自分は自分のなかの常識で生きているので○○が食べられないという人を見聞きすると最初に驚いてしまいますし「もったいないな」と感じてしまいます。逆の立場になって考えてみれば山椒勧めてくる輩とかぶん殴りたくなりますがその瞬間その瞬間ではそこまで理性的に思考が出来ないのでついつい苦手だと公言している相手方に食べることを勧めてしまったり「残念だね~」みたいな感じで煽ってしまいます。

私個人としては好き嫌いというのは基本的に味や触感や匂いではなく食べた結果何らかの反応が体に出るものです。発汗、震え、痺れなどが該当するでしょうか。

脱線してしまいましたが人付き合いをする上で好き嫌いというのは無い方が圧倒的にメリットが多いです。
先方に招待してもらう際は相手方に配慮をさせることがありませんし、こちらが相手の好きなものに合わせる際にもハードルが無くなります。すなわち好きなものを共有できるということになりこれは人間関係の構築においてかなり強いと思います。

実際幹事やパーティのホストなんかをしたことある人は分かると思いますが、面倒くさくない人、自分が好きなものを相手も好きだと言ってくれる、というのは滅茶苦茶好感度上がります。

書きながら思ったのですが好感度という点において言うと、上記と同じくらい大事だと私が思うのは「知らないものを選ぶ勇気」です。自分が好きなものを広めたいのは誰しも多少なりあると思います。その時に「へぇ~そうなんだ」くらいのリアクションを取られて傷つく人はほとんどいないでしょうが「へぇ~そうなの、じゃあちょっと試してみるね!」と一歩歩み寄られたらほとんどの人は嬉しいのではないでしょうか?

思うに最近の若い子・・・いや~この言葉使っちゃったか、気を付けてたんだけど出てしまったな。まあいいや、どうにも人から勧められたものを無下にしがちなケースが多いと感じるしそもそもの好き嫌いが多すぎるし目上や年上の人に対して「歩み寄ってやるか」という優しさがあんまりない。ように感じる

私は育ちが少し特殊なこともあって幼少期から親くらい年齢の離れた方たちと接する機会がかなり多かったです。というのも祖父が創業者で親父が2代目の社長やってたので素面の大人とも酔っ払った大人ともお話しする機会が多かったんですよね。まあだからデカい声出して無神経な話題を振ってくる下品な年配者も彼らなりに気遣ってくれているのは分かってたので歩み寄りというか言われたことをその場で実践できることはするようにしていました。

だからまあ実感として一番簡単に成果が出るのは勧められたものを食べること、そして嘘をつかずに正直な感想を返すことだと思います。

口うるさいというか、こだわりが強い方や作法に厳しい方というのは一定数の割合でいます。特にそばや寿司、焼肉なんかも多いですかね。素直に従って言われた通りの食べ方、ネタ選び、焼き方や頼む順番なんかはその場ではやってみる価値があると信じて未知にみんなも踏み出そう。2度と使わない豆知識もあれば意外に自分に根付いたり価値観に影響を及ぼすものもあったりするので。

ちなみに私はそばを食べるときにつゆにワサビを溶かしていたのですが、同席していたおじさんに指摘されてワサビをそばに付けて食べる様になったのですが、んまあこっちの方がそばを楽しんでいる感があって今では食べ方を切り替えています。お刺身もそうですかワサビを溶かすことをしなくなりましたね。

自分がやっているからといって私が他人に指摘するかどうかは…おそらくしないと思いますが

本日はここまで。
脱線したうえに話しが長くなってしまったしタイトルのことについてなにか核心をついた話しがあった気がするけど忘れてしまった。
また今度思いついたら




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