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UndawnというゲームとMMORPGの思い出

前にもちょっと書いたり配信でもちょっとやったりしましたが、最近ちょっとどころではないくらいめちゃくちゃやっているゲームがあります。「Undawn」というゲームです。

居間にノートPCを2台並べて妻と一緒にやってるんですが、気が付くと平気で5時間くらい経ってたりします。平日に。というか気が付いたら明け方近いこともあるので5時間どころじゃすまない気もしますが怖いのであんまり考えないようにしてます。

妻はこの手の鉄砲撃ったりギルド的な集まりがあるゲームになじみがあり、腕前といくらかの課金と持ち前の統率力で我がキャンプ「たろちん王国」を率いるジャンヌ・ダルクとなっています。私は象徴としてのキャンプリーダーで、事実上のリーダーは彼女であることは自他ともに認めるところです。

なんなら古参ゲーム実況者である私をはるかに凌駕するクオリティの動画も作っていました。

余談ですが妻はこのために作ったチャンネルでなぜか「おすすめイボーン」というコーナーを熱心に編集していました。全動画入れたかったらしいけど「それはもうイボーンのチャンネルだよ」と言って止めた

最近では「たろちん王国」専用のディスコードを(妻が)立ち上げたり、いわゆる配信者の「たろちん」を知ってる人も知らない人も入り乱れてでけーゾンビを倒したりする謎のコミュニティが形成されていて、なんだかすごいことになったなあと思いながらも楽しくやっています。興味ある人いたら「星の祈り」サーバーでゲームを始めて「たろちん王国」というキャンプを探せば誰でも入れますのでどうぞ。

こういうゲームのことをMMORPGって言うんでしょうか。いわゆるラグナロクオンラインとかFF14とか。なんか昔から興味ありつつも手を出してこなかったジャンルで、まさか今になってこんなやることになるとは、って感じで新鮮です。もっと金がなくて時間しかない学生やフリーター時代にハマればよかったなー、と思うけどそうなったらもう戻ってこれてない気もするので悩ましいところです。

実は15、6歳くらいのころ一瞬だけMMORPGやろうとしたことがあります。当時のテキストサイトでこの手のゲームのプレイ日記を書くのが一瞬流行ったことがありまして(ありましたよね?)、「今日は読者の○○さんも来てくれて一緒に狩りに行きましたー」とかそんなんをいろんな日記サイトの人が書いてました。

今思えばわりと当時も「馴れ合いコンテンツだ」みたいに叩かれてたのかもしれませんが、無職で高校行ってなくて友達が1人もいなかった僕は「バリバリ馴れ合いたい。それが僕の一生の夢です」と一念発起、ヤフーでヤフって適当に見つけたMMORPGをインストールして早速プレイ日記を書き始めました。(「ラグハイム」ってゲームだった気がします)

僕の灰色の脳細胞が導き出した理論によれば、プレイ日記を始める→「あの人気サイトの大井くんだ! 一緒にプレイしてえ!」→友達が増える→楽しい(Happy End…)という展開になることは間違いなかったのですが、唯一の問題として誰も僕のサイトなど見ていなかったというのがあり、「今日は1人で石をひろいました」みたいな見てらんない日記を3回くらい書いて静かに辞めた思い出があります。少年はそうやって世界における自分の立ち位置を認識していったんですね。

本来はゲーム内で「こんにちは!」みたいなことを言ってギルドに入ったりフレンドになったりするもんなんでしょうが、現実でもネットでも知らない人と話すの苦手なのでそういう発想がありませんでした。普段全然しゃべんないのにインターネットだとめっちゃしゃべる「お前ネットだとバリおもろいやん君」というのがいますが、自分はネット上でも対人コミュニケーションそんなに得意じゃない。結果として今もニコ生という壁に向かって「社会がさあ!」とかなんとか1人でしゃべっている始末です。

様々な努力とトレーニングを経て今は多少人間のフリをすることができるようになりましたが、僕の人生というのは人に憧れながら人を恐れるアンビバレンツな状態でずっとやってきてんだなあ。とかそんなことを思いながら色んな人がいるオンラインゲームのギルドの(象徴としての)リーダーとして最近は暮らしています。よくしゃべる人、全然しゃべんないけど毎日来てくれる人、急に来なくなっちゃう人、常にマイペースな人、みんなそれぞれでなんだか世界だなあと思います。今後ともよろしくどうぞ。

以下、マシュマロお返事です。


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