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完全初心者からのストリートファイターとブランカちゃん【日記】

最近バカみたいに人気ゲームが連続で出てますね。ゼルダの伝説しかり、FF16しかり。どっちも前作が好きで楽しみにしてたんですが、なぜか今まで全然触れてこなかったストリートファイター6ばっかりやっています。

格ゲーは小学生のころにスト2(当時の子供は全員持ってた)を触ったくらいで、友達同士で説明書見ながら昇龍拳の出し方を練習してるうちに飽きてやめたレベルでした。スクリューパイルドライバーは多分いまだに出せないと思う(なんでレバーを一回転させてるのにジャンプしちゃわないのか意味がわからない)。

ただインターネット基礎教養としてウメハラが画面端でアレするやつやレッツゴージャスティンなどの有名ミームは知っており、フリーランス(無職)時代にゲーム大会の手伝いしたり格ゲー関連の記事を読んですげーってなったりもしたことはあった。ねとらぼでもイッコウさんが書いたときど記事で熱さを理解してウメハラがニュートラルガイル使った獣道の戦いとかは見ました。観る将棋ファンやってたのでそういう素養はあったかもしれない。

ただまあ試合自体はボーッと見てるだけで「なんかすごい勢いで殴ったり殴られたりしてるなあ」以上の理解はしてなかったです。操作の難しいゲームやだやだマンなのでコンボとかできる気もしなかったし、格ゲープレイヤーたちが何時間もトレーニングモードで人形殴り続けてるの見て僕の人生には関係ない達人の世界だなと思ってた。僕はスライムを倒し続ければ確実にレベルが上がるゲームが好きなんだ。

と思ってたんですがおじさんになってくると仕事という名のスライムを倒しても倒しても横ばいの人生が続くことに嫌気がさしてきて、「なんか違うことしてみるか……」という気持ちになったりします。そこにあったのがスト6、そしてブランカちゃんでした。

ブランカちゃんは前述のスト2時代からいたので、飛行機事故でアマゾンに墜落したせいで体が緑色になって電撃が出るようになっちゃった、というクレイジーな設定は知っていました。ピラルクを丸かじりしてるイメージがあるんですがあれは勝利ポーズだったか漫画かなんかの表現だったか忘れた。スト2のときはピョンピョン跳ねるのが速くてウケるので、友達と昇龍拳の練習するのに飽きたときに使って楽しんでました。

そのときのピョンピョンウホウホが楽しかった記憶のみで、スト6をやるならブランカでやろうと決めました。ゲームは楽しくやったほうが楽しいので。

しばらく見ないうちにジャングルでピラルク食ってるだけだったブランカちゃんも色々あったみたいです。ストーリー調べたら、母親と再会したりダンとマブダチになったり悪徳業者に「人気者になれる」と騙されて自分の人形作らされたりしたらしい。スト2では「獣人枠だけど賢い」という設定だったのにどんどんシンプルなアホになってる。守りたい。

その人形が今作の技としても出てくる「ブランカちゃん人形」らしいです。カワイイゾ。

CAPCOMのゲーセン専用景品とのこと。クソ設定で取るのに4000円くらいかかった

で、スト6。とにかくリュウみたいな顔して何時間もトレモやるのが性格上しんどかったので、「格ゲーはジャンケン」という格言だけでいきなり対戦(ランクマ)やってます。打撃はガードでき、ガードには投げが勝って、投げには打撃が勝つみたいなアレ。打撃もガードも技術がいりそうなので自分は投げ1本でやってます。チョキしか出せないので相手のグーのタイミングだけを見る限定ジャンケン。

やることシンプルにしたのがよかったのか意外とゴールド帯まで簡単に行けました。ブランカちゃんがあんまり人気なくて使ってる人少ないのでみんなが対策を知らんというのもあるっぽい。そういうのを業界用語で「わからん殺し」というそうです。ただ「チョキしか出せないことがバレたら終わり」なので連戦するとボロボロになります。(↓参考例)

そういえば古の配信者である永井先生もここしばらくストリートファイターやってるのは知ってたんですが、自分も始めたので久しぶりに見てみたらモダンリュウでプラチナ帯行っててすげーと思いました。対空昇竜と画面端でカカト落としかます戦法のみでやってるらしく「カカトで飯食ってる」とか言われててわろた。この人もグーしか出せない人なんだ、と嬉しくなりました。俺より弱いチョキとかパーにだけ会いに行くストリートファイター。

なおすぐゴールドに落ちたもよう

(大体書きたいことは終わったので以下は余韻です。僕が現状ブランカちゃんでやってる戦い方、格ゲー始めてよかったことなど)

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