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亀戸お遊び組第2話「集結!亀戸組」に関する思い出(たろちん視点)

こんにちは。腰巾着です。
ツイシリにて大ヒット連載中の作品『亀戸お遊び組』の第2話「集結!亀戸組」が更新されましたね。

合わせて亀戸お遊び組ラジオも更新されています。今回のゲストはまおさんです。秋山森乃進のモノマネ実況で有名になったまおが初めて亀戸組の面々と会った際、みんなから森乃進森乃進呼ばれる中「俺、まおって言うんです」と言い出して全員から「何言ってんだ森乃進」と怪訝な顔をされたことで知られるあのまおさんですね。

今回も連載の応援とインターネットの藻屑と消えた亀戸組関連の情報の再集約を目的に、僕の覚えていることをテキスト化してみようと思います。亀戸組関連の記事をまとめたマガジンも作っておきました。(一部記事はメンバーシップ向け有料エリアが含まれますが、亀戸組関連の記述は基本的に無料で読めます)


ルーツと初めて会った日のこと

亀戸組の初期メンバーがオフで会うようになってどれくらいだったか、もう覚えてないですがタカの家にちょいちょい集まるようになってた頃だったと思います。そのときも「鍋やろうぜ」みたいな話になり、「夏なのに鍋やんのかよ」とか思いながら酒が飲めればなんでもよかった僕はほいほいタカの家に行きました。

で、タカの家についてうだうだしてるときに「ルーツ呼んだら来ないかな?」みたいになって漫画のとおりSkype(古のチャットツール)で連絡した流れだったと思います(ルーツが亀戸に住んでるっていうのはもう聞いてた)。「ちょうどカルボナーラ食おうとしてたんで捨ててきました」って言ってたのすげえ覚えてる。

僕は黒歴史RPG見て普通にルーツのファンだったんで来てくれたのめっちゃ嬉しかったんですが、タカさんも回顧しているように、初対面のときは動画でめちゃくちゃマシンガントークしてる人間とは思えないくらい大人しかったです。「動画と全然違うじゃーん!」みたいなやりとりもあるあるでしたね。

2008年特有のオフ会のノリ

今思い返すと出会った当初の距離感、結構みんな歪で面白いです。はるしげさんがイボーン(ケイ)さんのこと本名呼び捨てにしてたりした(「はボちん」をやるようになってから実況時にめんどくさいのでイボーン呼びになった)。人見知りしてるかと思ったら急に実況のときのスイッチを入れて盛り上がり出して大騒ぎになったりするし。人間関係の形成の過程が極めてインターネット的でよかったですね。

僕も僕で大学のサークルで体得した飲み会の作法が正解だと信じ込んでいたので、みんなが一体となっている中、「一晩中レオリオのモノマネをするのはおかしい」「飲み会ではもっとボケとかじゃない普通の話もするべきだ」とか水を差してウザがられてました。でもそういうこと言いながら毎回バカみたいに飲んでるのが楽しかったんですね。漫画で「それを見て引く人」として描いてくれてたの嬉しかったです。

亀戸組クソデカ問題(物理)

これマジで昔から謎なんですが、みんなやたら背が高いんですよね。僕170cmなんですが、亀戸組にいるとだいぶ小さいほうなので漫画で描いてある表現わりとそのまんま「実況力の差か……!?」ってよくなってる。よくあんなでかいのがタカんちに収まってたなと思います。

金のなかったあの頃

加藤のツレション事件、「あったなー!」ってなった。この漫画全般に言えることですがルーツよくそんなこと覚えてるな、ということ多いです。

パラボラマイクはこんなんだった気がします。もう今は売ってないのか。

こっちのマイクもわりと流行ってた気がする。僕も誰かのマネしてこれ買って10年以上使ってました。生活音全部拾うマイク。

なんかルーツが自転車買えなかったりはるしげさんがピザをおごってくれて歓声があがったり、あらためて当時のニコニコって金のない暇人の遊び場だったのかなと思いました。見るほうもやるほうも。

夜の河原で鬼ごっこをしていたあの頃、僕たちが逃げていたのは鬼ではなくうまくいかない現実からだったのかもしれません……。

とか言おうとしましたが、いい歳した大人たちが普通にめっちゃ全力で鬼から逃げてたなと思い出しました。遊びに真面目。亀戸お遊び組の名にふさわしいですね。

『亀戸お遊び組 ~古参ゲーム実況者の交遊録~』はツイシリにて隔週木曜更新中。次回は9月7日更新、第3話「亀戸ギャンブル部の日常」です。

【8月30日追記】今度ルーツ先生とラジオやるので質問などあれば上記アドレスまでお送りください。9月第1週くらいまでは受け付けられる予定

(以下、僕がゲーム実況始めた当時の思い出。亀戸組の誰がどうだったとかの新情報は特にないです)

ゲーム実況動画との出会いから初投稿まで

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