読書記録#1 『GRATITUDE 毎日を好転させる感謝の習慣』
最近、読書熱が再熱してきたこともあり、気づいたら読書量が増えていたので、せっかくなのでnote記事に読んだ本の感想を投稿していきたいと思います。
第1弾のテーマは「感謝」です。
一言要約
当noteは要約記事ではなく、私自身がどう感じたのかというところにフォーカスしていきたいので、細かい要約はFlyerやその他の記事に任せたいと思います。
私なりの一言要約は
「感謝は人生における万能薬になる」
ということです。
気になる方は、ぜひ手に取ってみてください。
「心から」感謝する。
本のタイトルにある通り「感謝の習慣」という言葉を聞いて、感謝にもいろいろあることに気が付きました。
何かをしてくれた人に対して「ありがとう」という言葉を伝えること。
恩をくれた人に対して行動で伝えること。
天から与えられたものに感謝をすること。
言葉や行動で伝える感謝は、相手にも伝わりやすく、他者に良い影響を与えることは、腑に落ちやすいと思います。
「天から与えられたものに対する感謝」
今現在、自分自身が受けている恩恵を考えてみると、数えきれないほどあります。
健康に生きられていること。
毎日食事を摂り、死の危険を伴わずに平穏に暮らせていること。
家族や友人、同僚や上司、その他多くの人との関わりがあり、支えられて生きていること。
このように、私たちにとって、いわゆる当たり前であることに対して感謝することを日常的に行っている人は、そう多くはないと思います。
私自身、過去に読んだ本や記事で、同じような内容を読んだことがありますが、その時には「まあ当然、当たり前のことに感謝することは大切だよね」というくらいの感覚でした。
もちろん、しないよりはするほうが良いですが、テキトーにやっていてもあまり意味がありません。ましてや感謝というものは、形式的にやるものではないはず。
私自身もよくやってしまいがちなのですが、過去に読んだ本の影響で、とりあえず「ありがとう」と伝えることを意識していたあまり、無感情で感謝を伝えてしまうことがあります。皮肉を言うつもりはないですが、コンビニやスーパー、レストランなどで遠くから聞こえてくる「ありがとうございました」のような感じです。
そういった、心のこもっていない「ありがとう」を伝えたとて、言われた側は大してポジティブな感情にはならないだろうし、それどころか、心のこもっていない感謝によって不快な思いを持つ人もいるかもしれません。
せっかく私たち人間にとって、ポジティブな影響を与えてくれる感謝。
その効果を最大限発揮して、自分や周囲の人たちに良い影響を与えていきたいものです。
だからこそ、これからは、自分が今おかれている状況がかけがえのないものだということを、もっと強く意識して、心から感謝ができる人間を目指そうと決意しました。
そんな気づきをくれた良き1冊でした。
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