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学歴エリートのためのスピリチュアル活用入門 vol.2- 正解を求めない科学的態度 -

スピリチュアルアレルギー克服は人生を豊かにする。

僕は自分の経験からこう言い切ります。ではなぜわざわざスピリチュアルを許容しなければいけないのか?スピリチュアルに理解を示すとどんないいことがあるのか?について今日はお伝えしたいと思います。

英語で日本のニュースを観る意味

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以前、Youtubeで中田敦彦さんが「日本のニュースを世界の他の国でどう報道されているかを観るのが面白い」といっていました。

これ、単に英語の勉強のためということで言っていたのではありません。

何が面白いかというと、日本の報道とまったく違った観点で報道されていることがあるのが面白いという話でした。

だから外国語ニュースといっても、Daily YOMIURIとかだとあんまり面白くないと個人的には思います。

せっかく英語で観るなら、BBC(英国)とFOX(米国右派)とCNN(米国左派)という見方をした方が面白いですよね。

なぜなら観点が違うからです。

観点というのは「観る点」という意味です。世界をどの角度から「観るか」ということです。

その「観方」によって、世界の観え方、つまり「世界観」が変わってくるわけです。

そしてスピリチュアルというのも、あくまでも一つの世界の観方にすぎません。

そこに良い悪いとか、正しい間違っているということは基本的にないんです。

単に観方が違うだけなんです。

でも少なからぬ人が、それを現代の科学優位のコンテクストに翻訳しようとしてしまいます。

そうするとうまく訳せないところが出てくる。そこで「スピリチュアルはインチキだ!」となってしまう人が多いんですね。

でも、そもそも英語を日本語に訳そうと思っても、完全に訳すことなんてできないんです。

またその必要もないんです。だって完全に訳すということはせっかく別の観点を持っているものを、わざわざ一つの世界観の中に押し込めようということですから。

ニュースを外国語で観る意味は、別の世界観に触れることで自分の幅を広げることです。

スピリチュアルの世界を許容することは、同様に自分の幅を広げることなんです。

ニュートンはアインシュタインに敗れたのか?

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この世界の観方、世界観のことを僕はパラダイムと呼んでいます。

どのパラダイムを選択するかは、完全に一人ひとりの自由でいいと思っています。自分が生きやすくなるパラダイムを採用すればいいと思っています。

このことを考えるとき、僕はある物理学者とした会話をいつも思い出します。

それは2017年に重力波の検出の功績がノーベル物理学賞を受賞したとき、その意義をその物理学者に聞いていたときのことです。

要は重力波の検出によって、アインシュタインの一般相対性理論が証明されたというような話だったと思うのですが、それを聞いた僕が生半可な知識で

「じゃあ、ニュートン力学が間違いで、アインシュタインが正しかったと証明されたわけだ」と知ったような口を叩きました。

すると彼はこう言ったのです。

「いや、それはちょっと違う。ニュートン力学はニュートン力学で今も意義があって、決して間違いというわけではない。たとえば地球上の日常的なスケールの話だとわざわざ計算が難しくなる一般相対性理論で考えるより、ニュートン力学の方が使い勝手がいいことがある」

「一般相対性理論だって、別に絶対的に正しいというわけではなくて、現状で一番物事の説明がつく理論だということにすぎない」


これには僕はシビレてしまいました。

それまで僕は科学者というと、「正しいこと」を追究する人だと思っていました。でも、真の科学者はもっとオープンなマインドを持っていて、正しい、正しくないということよりも、いかにそれが実際的なのか、役に立つのかを非常にニュートラルな立場で観ていたんです。


ともすれば僕たちは「正しい正しくない」「善い悪い」で物事を判断しがちです。

でも、そういう視点だけでなく、機能するかしないか、自分が幸せになれるのかなれないのか、という視点で考えることも大切なのではないかと思うわけです。

そしてもしスピリチュアルが自分の自己実現や幸せに何らかの機能を果たすなら、それが科学的コンテクストで説明できようができまいが、他人がどう思おうが、どんなレッテルを貼られようがまったくどうでもいい話じゃないかと思うわけです。

そんなことを気にするくらいなら、スピリチュアルでもなんでもフル活用して、全力で幸せになれ、と思うわけです。

明日以降の予告

というわけで今日も長くなったので続きはまた明日以降に。

というわけで、今後どういう風に展開していくかの章立てを予告したいと思いますが、昨日予告した章立てが早くも変わってしまっているので、これもどうなるかどうか正直わかりませんw

今のところ、こんな感じで考えているので、明日以降もまた読みに来てください。

なぜ学校で虚数を習うのか?
ことわざに見る「引き寄せの法則」
バルタン星人 vs  脳科学
スピリチュアルへの提言
「風の時代」を幸せに生きる


それではまた明日!

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