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【効率化への取り組み】

これは新卒時代に感じていたことなのですが、「効率化」という名のもとでの押し付け合いが存在しますね。

そしていろいろな組織でも起きているのではないでしょうか。

当時は仕入れや物流、その他諸々が連携するような仕事だったのですが
24365で稼働している業界で残業というものも非常に多いことが恒常化していました。

一斉に残業時間抑制のための号令がかかるのですが、全体最適から考えた各施策をとらないと、俗に言う「しわ寄せ」にあうチームが出てきます。

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例えばそれぞれの領域に対して振り分けられている業務状態を全体構造適切に分解して再配置することで全体のキャパシティを増やすことができます。

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それぞれの持ち場を25%→5%へと改善することで、
本来であれば組織として100のキャパシティを120に拡張ができるイメージですね。


よくある例として個人効率化も多くありました。

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個人個人の業務調整を成功させた例ですね。
連携を必要としない個人内完結型の効率化で一番最初に成果が出やすいですね。
これ自体は悪いことではないのですが、全体の生産性をもっと大きくとらえられると、属人的にならずに効果を最大化させることができます。


ちなみにこれはたまに見かける内容ですね。

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まわりに全部投げるタイプの業務調整です。
課内メンバーだけを守ることに特化した他セクションへの投げ合いと化すケースで、各セクションで対立が起きるパターンですね。

綺麗に表現するとすれば
結果的には回りきらない業務をやらないという断捨離荒療治につながるかもしれません。


業務効率化に対して成功を収めた方も多く、構造的に分解することが得意な方が成果を出されていると思います。

どのようにして改善をしてきたか、していく予定かをイメージしやすく発信すると、現場での協力度合いに大きな差が生まれそうですね。

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