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地方で働くということ

この記事は、 Yamagata Developers Society Advent Calendar 2019 12日目の記事です。

こんにちは、taroです。

2019年9月から「Yamagata Developers Society(YDS)」に参加させてもらうようになり、 そんな中で「Advent Calendar 2019」にも投稿させていただくことになりました。


私について
10年前に都内のIT企業に勤めながらUターンで山形市へ戻ってきたwebエンジニアです。
まだリモートワークという言葉自体が存在していなかった頃からリモートワークしていました。
主な仕事はBtoBのMAツールの提供などをしている会社で、サービスのバックエンド(インフラ)構築や保守、セキュリティ対策だったり、必要に応じてプログラムも書いたりしています。


地方で働くということ。
さて、今回のテーマを「地方で働くということ」とした理由は、地方という言葉をとらえる視点が本当に人それぞれで、一概にイメージ化できないなーと感じている自分がいたから。

単純に地方というと田舎だったり、不便というイメージ。自然が多くて空気が綺麗。
人が少なくて独特の方言がある。などなど。。

でもこのイメージはどちらかというと都市部に住んでいる人からの視点。
もともとその地方と呼ばれているこの場所で過ごしている僕らにとっては、それが普通でネガティブでもポジティブでもない。

地方で働くということも別に大きな意味はなくて、そこで生きているからそこで働くというだけ。
ほんの日常の一コマなのだ。

ただ視点をちょっとだけ切り替えてみる。

僕はエンジニアとして働いている。

常に最新の情報を手に入れなくては、と考える。
今まで普通だと感じていたこの場所には、最新のエンジニアリングを話せる仲間がいない。。

Uターンして戻ってくるまで、そんなことはなかった。
それまでは常に身近に誰かがいろんな情報を持っていた。
少しだけ行動すればいろんな情報を手に入れることができた。
それが普通だった。

もちろんインターネットを駆使すればいろんな情報が手に入る。
本を読めば専門的な技術を学ぶこともできる。

でもその情報はなんか平面的で、なんか「生きているものではない」と感じることがある。
なぜだろう。

「Yamagata Developers Society(YDS)」との出会い
2019年9月に初めて「Yamagata Developers Society(YDS)」に参加してみた。
知人からの紹介だった。

そこに少しだけ自分の中で答えを見つけられたような気がした。

学生からデザイナー、エンジニア、英会話講師などなど。
そこには様々なキャリアを持つ人が集っていた。

毎回4人程度のLT(Lightning Talks)は本当に雑多で、自分の専門外の話がほとんどだった。
でもそこには生きた情報があった。

もちろん自分でもネットや本で調べられることも多いが、人が思いをもって話す内容はとてもよく伝わってくる。


地方で働くということ。
この小さな町で過ごしていると、ほんとうは興味のあることだったり必要なことだったりを探すことが大変で、いつの間にか諦めてしまっていることがある。
働くことも同様で、いつの間にかいろんなことを諦めながら、ただ働くだけになってしまっていたような気がする。

もちろん都市部で働いていても同じようなことはあるけれど、生きている情報が多い分、自分を突き動かしてくれるきっかけが多かったように思う。

ただの勘違いかもしれない。
でも、今回YDSに参加してみてそんな気になったのは確かだ。

最後に
いろんなバックボーンを持った人が集まるコミュニティは本当に刺激になる。

山形に帰って来てから「StartUP Weekend」でオーガナイザーをやらせてもらったり「やまがた語らナイト」で実行委員をやらせてもらったり。

そこで見た彼らは本当にいろんなバックボーンを持っていて刺激的だった。
そしてそれらが縁でいろんなお話をいただいたり。

このYDSもとても刺激になるメンバーがとても多そうという感触。まだ2回しか参加したことないけどね^^
ぜひこれからも楽しくコミュニケーションしていきたいですね^^

そしてそんなコミュニティが今後もどんどん増えていくことを願っているし応援しています!

一緒に田舎生活を楽しみましょう!

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