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女性のキャリアと流産(胞状奇胎)について

私は昔からぼんやりと、キャリアと家庭を両立したいと思っていましたが、先輩女性たちが、「女性のキャリアと妊娠・出産のタイミングは難しい」と言っている姿をみても、いまいちピンと来ていませんでした。然るべきタイミングが来たここ数年、自分がキャリアと妊活を考える身になってはじめて、「なぜ難しいと言われているのか」をひしひしと実感しています。

さらに難しいことに、どんなに待ち望んだ妊娠でも、約15%の確率で流産すると言われています。私も初めての妊娠の際に7-8週目で残念ながら流産しました。さらに、胞状奇胎という500人に1人が発症する症状が現れ、緊急手術と数ヶ月間にわたる経過観察が必要となりました。

このnoteでは、私の経験をもとに、

  • 妊活を考えている・将来考えたい働く女性の方

  • なんとなくキャリアと出産について情報を集めたい方

  • 胞状奇胎の実体験について知りたい方

といった読者の方に向けて書かせていただきました。少々センシティブな話題になるため、ご興味のある方にお読みいただきたく、有料記事とさせて頂いております。特に流産・胞状奇胎の経過に関しては妊娠ホルモン値の推移や手術までの経過なども詳細にまとめましたので、ご参考になれば幸いです。

妊娠タイミングは女性のキャリアの命題

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