今年も家族全員が歳を重ねて思うこと

早いもので息子が生まれて19回目の誕生日。

どの子も生まれてきたときにはいろんな思いがあったものの、やはり自分にとって第一子の時にはなにか特別な感情があったと感じる人は多いのではないでしょうか。

私達夫婦はデキ婚だったので二人の生活は半年ほどしかなく、でもそのうちの半分以上は私も朝早く晩は遅いという生活をしていたので、家族として過ごした時間というのは息子と過ごした時間とも思えます。

また我が家ではこの子が一番遅い誕生日のため、毎年「今年もみんな無事に歳を重ねたな」と思うのと同時に、これまでつくづくいろんなことがあったなぁと思います。

この子にとっての一番大きな出来事といえばやはり交通事故に遭った事。

半死半生のまま病院に運ばれて一命はとりとめたものの、高次脳機能障害が残りました。

現在は専門学校に通ってますけど、途中障害ゆえにいじめとか、学校へ行きにくいといった時期もありましたし、先生とのトラブルもありました。

昭和の根性論を振りかざした私と、うまく学校側との連携をとって息子の逃げ道を作ってくれた妻。

何がよかった悪かったなんてことはどうでもいいんですけど、家族がそれぞれ機能したんじゃないかなって思ってます。

そして我が家にとって一番大きな出来事はやはり次男との別れ。

今でこそツイッターで#一日一悪態なんていタグつけて夫婦間の日常を呟いてたりしますけど、ここ数年前まではそんな雰囲気ではありませんでした。

知ってました?

今年も残り2ヶ月もしたらクリスマス目前だということ。

我が家にとってはもうただ楽しいだけのクリスマスが来ることはないかもしれません。

でも「お父さん」と慕ってくれた子どもたち、そして呆れることも多々あるだろうに付いてきてくれた妻。

これからもいろんな出来事が待ってたりするんでしょうけど、あれほど悲しいこともないでしょうし、まあなんとかうまくやっていきたいと思います。

本当ならキリよく20年というタイミングで書こうと思ってたんですけど、来年は息子が正式に酒が飲める歳ということで、その時に気持なんかを書いてみたいと思ったので、この19年というタイミングで書いてみました。

あ、正式にっていうと揚げ足をとる人がいるかもしれないけど、飲ませたりしてないですよ?

妻にめっちゃ怒られたのでw

▽春にも似たようなこと書いてましたね…



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