神社には本当に神様がいるのかという話


神様は私達とは違う次元にいるので、私達が家にいるとか出かけて、留守にしているという感覚とはちょっと違います。神社に存在しているというよりも、神社が別次元との窓口になっているという感覚が近いと思います。

もっとも、その窓が閉まっていたり、元々、存在していないところも少なくないようです。

それに毎回、神社に行けばおられるわけでもないようです。感じ方も日によって異なります。はっきり感じるときは、cmやmm単位で、ここにおられると感じます。と、書くと、私が霊能者だと勘違いされる人が出てくるので、誤解のないように説明しておきますが、以前、ここで書いたように、人体がセンサーになっているので、誰にでも自分の身体の感覚に敏感になってくればわかるのです。

あくまで私の経験での話ですが、龍神系の神様の場合、よくいなくなります。移動する場合が多いのだと思います。ただし、複数の神社でいっせいにいなくなる場合があって、そういうときは、近い将来に災害などが起こる場合が少なくなかったです。もちろん、近年、異常気象が続いているので、因果関係は不明です。

あとは、普段は窓は閉まっているのに、あることをしたとたん、大きく開く場合もあります。たいていはその神社に独自に伝承される伝統的な行事をした時などです。

また、神社の運営者が変わった場合、窓が閉まってしまう場合もあるようですし、以前、お話したように観光客が増えすぎて窓が閉まるという場合もあるようです。

歴史があり、清潔で、地元の人の生活の一部になっているような神社はいつも、窓が開いています。しかも午前中です。もちろん、神社や祀られている神様で異なるのが原則です。例えば、夜中に磐座に降り立つ神様もおられます。もちろん、現代ではそのような時刻に参拝が許されない神社も多いとは思います。

もちろん、降臨されても、そこに私達と同じ次元に存在するわけではないので、タイミングが合わないと、五感ではキャッチ出来ません。たまに、見える人がいますが、そういう人はタイミングが合った時なのだと思います。

皆さんが気になるのは、「神様をこちらが感じなくても、神様は私達の声が聞こえているのか?」だと思います。

それはおそらくですが、聞こえています。もちろん、窓がないとか、閉まっているところでは無理でしょう。

もちろん、神様に聞こえていても、イコール、願いが叶うわけでもありません。神様が動くときは、原則、必要な時だと思います。参拝者に徳があり、個人だけでなく、全体にとって好ましい願いである時、速やかに事が運ぶよう、見えない手を差し伸べられるのだと、個人的には思っています。

偶然にしては良く出来たことが起こったり、自分の努力でうまくいったと思い込んでいることですら、実は神様の見えざる手によって、支援されている可能性があります。神様とはそういう存在だと思った方が良いと思います。


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