食物繊維のお話
読んでいただきありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
みなさんはお食事で気をつけていることありますか?
食べ過ぎちゃいけない、
塩分を気にしています、
3食食べるようにしています、
などなど人それぞれあると思います。
きっとどんな人でも野菜を多く食べましょうって
聞いたことあると思います。
野菜を一日350g食べましょうって
TVや雑誌などで見かけます。
きっと資格がら、目につきやすいんですね。
野菜ってビタミンやミネラルが豊富に入っていますが
一番、野菜から摂りたいのは「食物繊維」だと考えています。
なぜなら、食物繊維は野菜にしか入っていないから。
本日は食物繊維についてお伝えします。
食物繊維は2つある
野菜や果物、海藻、きのこ、こんにゃくなどに含まれる食物繊維には
2種類あります。
ひとつは水溶性食物繊維で
もうひとつは不溶性食物繊維です。
水溶性食物繊維の働き
・糖質の吸収をおさえる
ネバネバとした形状をしており、胃腸内をゆっくり移動していくため、糖質の吸収をおだやかにして食後血糖値の急な上昇をおさえます。
・コレステロールを低下させる
吸着性があり、小腸でコレステロールや胆汁酸を吸収して、スムーズに体外に排泄できるようサポートします。
不溶性食物繊維の働き
・便秘の改善
水に溶けずに水分を吸収してふくらむため、便のカサを増やして腸の働きを刺激し排便を促します。
・免疫力の向上 腸内で乳酸菌やビフィズス菌といった体によい作用をもたらす善玉菌のエサとなり、菌を増やして腸内細菌を整えます。腸内(細菌)というのは最大の免疫能となっていて、良好なバランスの維持というのは体調や免疫力を整えます。
今は摂取不足だが
日本人の食物繊維の一日に摂った方がいいとされている量は21gとされています。
男女差や年齢差がありますが21g摂れていれば十分です。
しかし、食物繊維の摂取量の平均は15gと不足しています。
食物繊維の摂取量は1950年代で24gでした。
そのため役70年で9gほど摂取が少なくなりました。
食の欧米化が大きく影響しています。
ただ、食の欧米化によって改善された医療問題も多々あります。
肉や魚などのタンパク質が増えて体格や血管の質が向上したという報告も
あります。
タンパク質のおかずを減らして、野菜のおかずを増やすのも理想とは
いえません。
ただ、主食のご飯やパンに栄養価のある雑穀やフスマなどを加えて
摂ることで食物繊維やビタミン、ミネラルがアップします。
主食の摂り方を工夫してみてください。
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#みずのさちこ さん
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