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脳ストレッチ:あたまをやわらかく 2024年4月23日

オーストラリア在住20年目、元豪州4大銀行員のtaroがお送りする海外暮らしで見える柔らかい思考と感情と視野が広がる海外のニュースの翻訳&まとめ。ニュースの参照はここからhttps://www.bloomberg.com/asia

【本日の独り言】

みなさまおはようございます。

あまり多くは知られていないけれど、実は性格は感染力を持っているそうだ。
気配りのできる人、注意深い人、陽気な人、衝動的だったり、反抗的、消極的な人それぞれの個性と考えられていたけれど、実はそれらは後天的に感染することがわかっている。

特にこどものように柔らかい思考、感性を持っている時ほど性格の感染力の影響を受けやすい。
周りにどんな人がいるかで変わる。

オーストラリアに住んで20年、ステレオタイプな認識でオーストラリア人って陽気でしょ?と聞かれることがある。
一口にオーストラリア人と呼ぶけれどアジア系、ヨーロッパ系、南米系、アラブ系など様々な人がいる。それを「陽気だ」で、まとめるのはちょっと乱暴な気がする。だが、総じて陽気、または社交的だといえる。

もともと内気で社交的でなかった自分がこうして何かにつけて発信をすることができるようになったのも、この”オーストラリア人”の陽気で社交的な性格が多少なりとも感染したからかもしれない。

オーストラリアで会計士、銀行員を経て、2019年に起業し4店舗、3事業を経営。様々な経験と持ち前の柔軟な思考を活かした経営者、人材育成家のTaroがお届けする「脳ストレッチ」
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【金融ニュース】

米国株式先物は、投資家の関心が中東情勢から今週予定されている一連の企業決算に移ったことで上昇した。

S&P500先物は、米国株価指数が2023年3月以来最悪の週を記録した後、約0.6%上昇した。イスラエルによる報復攻撃の後、イランによる更なるエスカレートがないことをトレーダーが安心材料としたため、ヘイブンへの需要は緩和した。ブルームバーグのドル指数は堅調で、米10年債利回りは3ベーシスポイント上昇した。原油と金はともに下落した。

エヌビディア・コーポレーションは、金曜日のハイテク株全面安で時価総額が2,120億ドル近く減少した後、プレ・マーケット取引で3%近く反発した。ソフトウェア・メーカーのセールスフォース・インクは、インフォマティカ・インクとの買収交渉が冷え込んだとブルームバーグが報じた後、3.6%上昇した。リテール・ワイヤレス・プロバイダーのベライゾンは、業績が好調で上昇した。

【ヘッドライン流し読みニュース】

■中国のバブル・ティー・ブームが半ダースの億万長者を生み出す

・あなたはバブルティーのファンだろうか?好きな人も嫌いな人も、おそらくミレニアル世代やZ世代で、タピオカのネバネバしたボール(「バブル」または「ボバ」)が入った、喉を通るときにほとんど噛みごたえのある、クセになるくらい甘い飲み物に夢中になっている人を知っているだろう。その情熱の高まりは、過去数年間に中国で少なくとも6人の億万長者を生み出し、他にもいくつかの潜在的な富の中心となっている。

4月23日には、中国No.3のバブルティーチェーンである四川百茶百貨実業有限公司が取引を開始する予定で、11月以来最大の香港上場で3億ドル以上の資金調達を目指している。ブルームバーグの億万長者指数によると、創業者の王暁勲(ワン・シャオクン)氏と劉偉宏(リウ・ウェイホン)氏夫妻は、株式公開後に保有する株式の73%に基づき、合計27億ドルの純資産を手にすることになる。

■パリ・オリンピックのための高級賃貸アパート、需要低迷と値下げ

・この夏のオリンピックの期間中、豪華なアパルトマンを割高で貸し出すことを望んでいたパリの人々は、その高い野望を抑え始めている。

不動産会社は、パリ市民が自分の家をバカンス用の一時的な賃貸物件としてリストアップする手助けをするが、シックな地区の高級賃貸物件の価格を下げ、首都にやってくる観光客の波に乗ることを期待していた所有者の期待を弱めているという。

■手頃なホットスポット オーストラリアで最も不動産価格の安い地域が明らかに

・全国で最も手頃な価格で購入できる住宅地が、各都市や地域で明らかになった。

過去1年間の価格高騰にもかかわらず、新しいPropTrack Affordability Hotspotsレポートによると、パースは依然として最も手頃な価格で購入できる首都である。

報告書によると、西オーストラリア州の41%の地域が、住宅ローン返済額が総収入の25%を超えない中央値収入の世帯にとって手頃な価格であると考えられている。

クイーンズランド州とノーザン・テリトリー州も、他の地域より手頃な価格の地域が多い。

【最後に】

20年前にオーストラリアに来て台湾カフェでタピオカミルクティーを飲んだとき、「これを夏の日本で売ったら成功するんじゃないか」と思った。
そう。
思っただけだった。

その市場が日本にあるかどうかわからなかったし、何よりもどうしたらそれができるかわからずにいた。
そして時が流れてタピオカミルクティーはブームを迎えて終わった。
決して廃れたとかではないだろうけどかつてのブームは終わった。

その間に大成功した人もいるだろうし、失敗した人もいるだろう。
20年前じゃ早すぎただろうか、もしかしたら売り方によっては火付け役になっていた?
いずれにせよ、チャンスを逃したことは確かだ。

今日もまた目の前を同じようにチャンスが通り過ぎているかもしれない。

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