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脳ストレッチ:あたまをやわらかく 2024年4月12日

オーストラリア在住20年目、元豪州4大銀行員のtaroがお送りする海外暮らしで見える柔らかい思考と感情と視野が広がる海外のニュースの翻訳&まとめ。ニュースの参照はここからhttps://www.bloomberg.com/asia

【本日の独り言】

みなさまおはようございます。

意識してコンフォートゾーンを広げて行かなければコンフォートゾーンて広がらない。
大人になってからは特にそうだ。

テーマパークに行ってジェットコースターに乗るのにも最初は怖がっていた娘たちも一回乗ってみると、次はあれにチャレンジしてみたい、これに乗ってみたいと自分の成長を楽しむことができるようになっていた。

大人になるとチャレンジが少なくなる。
だからこそ1日が短く感じたり、「あっという間で一年経っちゃった」なんて感想が漏れ聞こえてくる。

大勢の前で話してみたり、外国に行ってみたり、やりたくないと避けてきたものほどコンフォートゾーンの外側にある、本当の意味で自分を成長させてくれるものだったりする。

実はやりたいことや、興味のあることが存在するのに、恐怖や不安のせいで手が出せていないことは何?

オーストラリアで会計士、銀行員を経て、2019年に起業し4店舗、3事業を経営。様々な経験を活かした経営者、人材育成家のTaroがお届けする「脳ストレッチ」
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【金融ニュース】

米株式先物は下げ幅を拡大し、ウォール街のさらなる下落を示唆した。堅調なインフレが投資家に連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ期待を後退させたためだ。

消費者物価指数が3ヵ月ぶりに予想を上回ったため、S&P500種株価指数は0.2%安となった。欧州のストックス600指数も下落し、ほとんどのセクターがマイナスとなった。

国債利回りは前日の急上昇の後、10年物利回りは4.5%以上を維持している。欧州の債券は、この後の欧州中央銀行(ECB)の政策発表が注目される中、トレーダーが緩和への賭けを縮小したため下落した。

【ヘッドライン流し読みニュース】

■バイアウトが盛んな香港で銀行家が見つけた明るい話題

・ディールメーキングの鈍化により、香港の銀行家たちはビジネスを模索しているが、香港の証券取引所に上場している企業の買収という、ある分野では活況を呈している。

最近話題になっているのは、ロクシタン・インターナショナルSA(L'Occitane International SA)である。Bloomberg News は今週、億万長者のオーナーである Reinold Geiger が、Blackstone Inc.

その他の大物としては、荷物メーカーの Samsonite International SA が挙げられ、Carlyle Group Inc.

■ベゾス、ダイモン、クック、岸田外相の夕食会に出席

・ジョー・バイデン米大統領は、この豪華な晩餐会で日米同盟の安全保障と経済関係を強化しようとした。

JPMorgan Chase & Co.のジェイミー・ダイモン氏、Blackrock Inc.のラリー・フィンク氏、Apple Inc.のティム・クック氏、Amazon.com Inc.のジェフ・ベゾス氏らがビジネスリーダーとして出席し、米国とアジア第2位の経済大国の結びつきを強調しました。

のジョン・グレイ氏、Rush Street Interactive Inc.のニール・ブルーム会長、International Business Machines Corp. CEOのArvind Krishna氏、ソフトバンクの孫正義社長、三菱商事の小林健前会長、元三菱商事会長の小林健氏も出席する。

■年で10万ドル: 一般的な住宅所有者が6桁の利益を得た場合

・不動産価格の上昇により、オーストラリアの一部の都市では、典型的な住宅所有者がこの1年間で10万ドル以上の自己資本を得たことが、新しいデータで明らかになった。

最新のプロップトラック住宅価格指数によると、ほとんどの首都で住宅所有者が好調な市況を利用しようとしたため、より多くの物件が市場に出回ったにもかかわらず、3月の不動産価格は全国的にさらに上昇した。

【最後に】

「買ったは良いけど、金利が高くなったから売ります。」という人が徐々に出始めてきている気がする。
2019年ごろに売買があって、内外装ともに変更なしで売りに出ている物件がそれだ。何もチャイムを鳴らして一人一人に聞いて回ったわけではないけれど、オーストラリアの不動産市場を見てみるとリノベーションをしてバリューを上げることが定石。となると、何も変更なしで売る人は金利高が要因か、家庭内の事情かというふうに絞ることができる。
そう、今まさにピークで市場がいよいよ落ち着いてくる気がする。
気がするだけだ。
決して下がりはしない。
ただ、上がり幅が少しなだらかになり、徐々に売り物件が増えてくるだろうという予測。





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