見出し画像

毎朝10分でわかる海外ニュース 2023年1月17日

【本日の独り言】

おはようございます。
記事の中にも書きましたが、思考のパターンとして運命思考や着想といったものが上位資質にある私は記事を読んで全く違うものを思い浮かべたり、点と点をつなげたりします。
「なんだ、そんなことみんなやっているじゃないか」と思ったそこのあなた。そうじゃないんです。実はそれってその人その人特有の思考のパターンがあって、得意不得意が明確にあるんです。
なにそれ?と思った方。世界的な統計の会社ギャラップ社が行っているクリフトンストレングス(旧ストレングスファインダー)を実践して、自分では気がつかなかった強みを見つけてみましょう。そして深く読み込んでみましょう。
そこには唯一無二のあなたの強みがあるから。

【金融ニュース】

世界の株式市場は、インフレ、成長、収益の見通しから、上昇が行き過ぎたかどうかを投資家が評価し、ここ一年で最高のスタートを切った後、失速しました。欧州株は上昇した。
MSCI ACWI指数は、1988年までさかのぼるデータで、最初の2週間で最大の上昇を記録した後、ほとんど変化しませんでした。S&P500とナスダック100の先物は、それぞれ少なくとも0.2%下落しました。ドルは、3日続きの下落を止めた。米国のスポット市場は祝日のため休場。欧州の株式は、不動産会社の上昇によって押し上げられた。
米国のインフレはピークに達したように見えるが、米連邦準備制度理事会(FRB)や他の中央銀行による積極的な引き締め政策は、世界経済を後退させ、企業収益に打撃を与える危険性がある。世界銀行は先週、「過去50年間で最も急激な景気後退のひとつ」と警告し、暗い見通しをさらに強めている。

 【ヘッドライン流し読みニュース】

■テレビアナウンサーから転身したポートフォリオマネジャーが、日本の同業他社に97%の勝率で差をつける

・日本の大手テレビ局にアナウンサーとして就職すること自体、稀有なことである。1997年に入社した宇田麻衣子さんは、5年で退職し、天職である金融に目覚めた。現在、宇田さんは世界第3位の株式市場において、数少ない女性のポートフォリオ・マネージャーであり、昨年は同業他社の97%を上回る成績を収めたファンドを共同運用している。
宇田さんの投資スタイルで重要なのは、マクロトレンドに賭けることだ。宇田さんの予想では、日本が世界的な大不況から回復するにつれ、インフラ投資がさらに増加し、商社のコモディティ事業にもプラスになるという。また、日銀が10年物国債利回りの上限を現在の0.5%から2年以内に1.5〜2%に引き上げ、金融機関の金利収入増に貢献すると見ている。

・華麗な転身、全く違った分野への挑戦を見事に成功されている宇田さんというファンドマネージャーのお話が目についたのでピックアップしました。異業種や他分野への挑戦の時に「ゼロから頑張ります」というけれどストレングスファインダーの上位資質に運命思考や着想をしかも近いところに持っているせいか、「過去の経験も今のやることに繋がる、無駄になることはない!」なんて言っています。皆さんは点をつなげる感覚ってどれくらい持っていますか?

■人間の排泄物が野菜栽培に安全であることを研究者らが発表

・ヨーロッパをはじめ世界中の農家が肥料のコスト上昇に頭を悩ませている中、研究者たちは、人々がトイレに流すものが身近な解決策になる可能性を示唆している。
欧州の科学者による査読付き論文が月曜日、学術誌『Frontiers in Environmental Science』に発表され、人間の糞便や尿から作られた肥料は安全に使用でき、例えば医薬品や薬剤から極めて微量の化学物質が食品に混入する程度であることが判明した。

・この記事を読んで思ったのは、結局昔ながらの生活が地球にも人間にも優しいってことなのかもしないということです。なんだったらロキソニンやパラシータモルなんかよりも、梅干しをこめかみに張ったり、ネギを首に巻いていた方が人間の体にはよっぽどいいことなのかもしれません。

■トヨタ自動車、2023年に自動車生産台数回復を見込むが、一部リスクあり

・トヨタ自動車は、自動車生産台数がパンデミック前の水準を超えると予想し、2023年中に1060万台もの生産台数を見込む一方、部品、特に半導体を十分に調達できない場合は最終出荷台数が10%低くなる可能性があると警告している。
新たに発表された目標は、日本の自動車メーカーが3月までの会計年度に予測した920万台から大幅に跳ね上がることになる。トヨタは2019年に905万台を生産した。

・ガソリンエンジンが販売の主流で”生産台数”世界一のトヨタも自然エネルギーを利用して生産された車でないと数年もするとヨーロッパでは自動車の販売ができなくなってくると聞いた。どこまでこの自動車会社がシフトチェンジしてくるのか、生産過程で多量のエネルギーを消費することから本当は環境に優しくないと言われる電気自動車。流行りのウィルスと同じようにたくさんの”専門家”がいて、いろんなことを言い始めるこの世の中でただただ情報を受け流すだけというのは危ういなと感じます。

【最後に】

鼻垂れ長男が足元にやってきて、「遊ぼう」という誘惑に負けず書き切りました。流石にもう限界っぽいので今日はこれにて失礼いたします。
今日も素敵な1日をお過ごしください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?