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10分でわかる海外ニュース 2023年11月7日


オーストラリア在住20年目のtaroがお送りする10分でわかる海外ニュースのまとめ&海外暮らし、子育てを通して感じる日々のコラム

【本日の独り言】

みなさまおはようございます。
「ついてる」とつくづく思う。
おそらく前世できっと亀を助けて竜宮城に行き魚人との国交を作り、桃から生まれて鬼を倒し、人々を困らせていた熊を倒し村に平和をもたらした功績を神様が認めてくれたのだろう。

何せ雨に降られていない。

今回の帰国はもちろんのこと、前回も降られていない。
雨が降っているのは移動中の乗り物の中か、建物の中にいるときだけ。
外に出るとサッと雨が止む。

前世の自分に感謝をしつつ、今世もせっせと徳を積もうと思う。楽しくて、人のためになることを続けていこう。

【金融ニュース】

連邦準備制度理事会(FRB)が最近の金融緩和を否定し、政策の選択肢をオープンにしておくとトレーダーが発言することに賭け、債券利回りが上昇する中、株価は伸び悩んだ。

FRBがハト派的で、テクニカル水準が売られすぎ、ポジショニングが乱高下する中、S&P500種指数は2023年以来最高の1週間を記録した。10年債利回りは9ベーシスポイント上昇し4.67%となった。国債は、企業債の売却が相次ぎ、火曜日から始まる一連の入札を控えて下落した。

【ヘッドライン流し読みニュース】

■トップランクのMBAプログラム、出願者数の減少を覆そうと奮闘中

・2022年の夏、ジョージタウン大学マクドノー・スクール・オブ・ビジネスで2025年度入学生の募集活動を始めたとき、シェリー・ハインリッヒは楽観的だった。その前のサイクルは期待外れで、志願者は減少していた。「MBA入学試験を監督する副学部長であるハインリッヒは、こう振り返る。

そうではありませんでした。マクドノーをはじめ、競争率の高い多くの学校では、学生を段階的に入学させており、早めに出願するのが常識となっている。しかし、その年の秋の第一次選考では、アメリカ人からの出願が大幅に減少した。ハインリッヒは言う。「同時に、国際的な需要が非常に強いという兆候も早くから見え始めていました」。その冬の第3ラウンドでは、ハイテク部門の解雇が相次ぎ、国内からの応募は回復した。それでも、5月に第4ラウンドが締め切られたとき、ジョージタウン大学への出願は前サイクルより7%減少していた。

■大幅な人員削減を受けたウォール街のトップが香港に集結

・香港はいまだ金融界の名士を惹きつけてやまないが、ディールメーキングとトレーディングの国際的な坩堝としての将来性は失われつつある。

中国領土の事実上の中央銀行は今週、2年連続でグローバル金融サミットを開催する。2022年、長年の規制緩和と政治情勢の緊迫化から信頼を回復するために考案されたこのサミットのテーマは "Living With Complexity"(複雑さと共に生きる)である。

■来年末までに不動産価格が13%上昇する見通し

・大手銀行は、金利がさらに上昇する可能性があるにもかかわらず、「著しい需給不均衡」を背景に、2023年と2024年の不動産価格予測を上方修正した。

NABは、過去3ヶ月の不動産市況が予想以上に好調であったことから、首都圏の短期予測を上方修正した。

2024年にはさらに5%上昇し、2年間で合計13%の上昇となる。NABのチーフエコノミスト、アラン・オスター氏は、金利の上昇や借り入れの減少にもかかわらず、不動産価格は「大幅な需給不均衡に支えられ続けている」と述べた。

「2024年の不動産価格は、人口増加、賃料上昇、労働市場の下支えにより5%程度上昇すると予想されるが、金利上昇の継続的なフロースルーによる圧力で相殺される」とオスター氏は述べた。

【最後に】

有名大学に行き優秀な人材、優れた環境で学ことができることが価値だったけれど、コロナを経て2023年の今その価値は薄れつつあるからこそMBAプログラムへの志願が減っている現状があるだろう。
ほぼ無料で全てのリソース(ツール、学習プログラムなど)が手に入り、時間と労力さえかければ時間場所、人種、言語問わず世界に向かって挑戦できる、繋がることも容易になった今言い訳は通用しない。
さぁ、今日から何します?

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