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10分でわかる海外ニュース 2023年10月30日


オーストラリア在住20年目のtaroがお送りする10分でわかる海外ニュースのまとめ&海外暮らし、子育てを通して感じる日々のコラム

【本日の独り言】

みなさまおはようございます。
11月3日に名古屋で行うセミナーの締め切りが奇跡の前日まで受付になった。元々100名ほど入る会場に遠く及ばない30名だけの募集だったからという背景はあるものの、通常では考えられない対応に感謝。

契約社員で働いていた工場をやめて、英語ゼロで語学留学に来た23歳。その後、会計職で永住権を取得し、転職、ステップアップをしてついた金融アドバイザーの仕事。そして今、43歳で日本とオーストラリアで法人の役員として人材育成の事業をオンラインで展開。
そんな僕を含め4人の講師陣はセミナー参加者の皆様に伝えたいこと、これまでの知識や経験を総動員して講義を行います。
思考・感情・行動を制するものは人生を制す。
人生の選択肢を広げ、自分の人生をデザインしよう。

https://peatix.com/event/3717269/view?k=97cf5c2dd4d7e47b1d5df7def4495c78adabdf22

【金融ニュース】

大手ハイテク企業の業績悪化により、株式市場は5月以来の安値を付けた。経済指標が米連邦準備制度理事会(FRB)の一時停止観測を強め、国債利回りは低下した。

S&P500種株価指数は、7月のピークから10%下落し、一時「調整」の入り口を越えた後、セッションの安値を割り込んだ。ナスダック100は、メタ・プラットフォームズが長期的な広告回復への期待を打ち砕き、1.5%下落した。フェイスブックの親会社であるエヌビディア・コーポレーションとマイクロソフト・コーポレーションは少なくとも2.5%下落した。ユナイテッド・パーセル・サービス(経済の代用品)は、弱気な予想で沈んだ。

【ヘッドライン流し読みニュース】

■マスク氏、Xの新製品はYouTubeやLinkedInに挑戦すると語る

・かつてTwitterとして知られていたソーシャルメディアサイトXの幹部は、YouTubeとLinkedInを将来の競争相手と見なす一方で、動画と雇用における新しいビジネスラインを追求すると語った。

この件に詳しい人物によると、オーナーのイーロン・マスクと最高経営責任者のリンダ・ヤッカリーノは、木曜日に行われた、マスクによるツイッター社の買収から1年を記念した全社会議の中で、この2つのサイトを非難したという。この二人は、CisionのPR Newswireに対抗するXWireと呼ばれるニュースワイヤーサービスを立ち上げたいという野望にも言及したと、その人物は語った。

■禁書新時代における子どもの本のビジネス

・昨年、アメリカで新記録が樹立されたが、誰もそれを自慢したくはないようだ: 2021年6月から2022年6月までの間に、アメリカの学校や図書館で2,500冊以上の禁書処分が行われた。特定の本を対象とした禁止令は植民地時代にまでさかのぼるが、幅広いタイトルやテーマに対する最近の広範な反発は、マッカーシー時代の挑戦と呼応している。特筆すべきは、上記のような最近の禁止令で影響を受けた1,648冊のうち、89%が子供向けの本だったことだ。

スコラスティック社でインプリントの責任者を務めていたベテラン出版社のアーサー・レヴィーンは、J.K.ローリングの『ハリー・ポッター』シリーズやフィリップ・プルマンの『ヒズ・ダーク・マテリアルズ』といった児童書を禁止しようとしたことを鮮明に覚えている。

■オージーの平均的な新規住宅購入者は2049年まで不動産市場に参入しない

・オージーの平均的な住宅を購入するために頭金を貯め始めた最初の住宅購入者は、2049年までにローンを組むのに十分な資金しか持てないことが、収入と物価に関する新しいモデルで明らかになった。

ニューサウスウェールズ州の一戸建て購入者は、頭金を貯めるのに平均20年かかり、住宅購入は2053年になる。

一方、マンション購入者は、オーストラリア全土で頭金を貯めるのに平均12年、ニューサウスウェールズ州では14年、南オーストラリア州のような物価の安い州では約10年かかる。

これはFinderの新しい分析によると、賃金と不動産価格が以前と同様のペースで成長し続けた場合、平均的な所得者が頭金を貯めるのにかかる期間を算出したものである。

【最後に】

散歩をしながら娘に学校の得意科目を聞いてみた。
「English」と本好きな娘にぴったりな答えが返ってきた。
アメリカがなぜハリーポッターなどの本を禁書にするのか、理由まではわからないがこれだけ世界的に有名で人気のあるお話でも人の作ったもの、書いたものというのはある日突然なかったことにできてしまうのが政府(大きな力)のすごいところ。
改めて勝った方が正義なんだということの言葉の意味を噛み締めている。

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