ジコタンQ:個性を活かしていきる 2024年10月10日
オーストラリア在住20年目、元豪州4大銀行員のtaroがお送りする海外暮らしで見える柔らかい思考と感情と視野が広がる海外のニュースの翻訳&まとめ。ニュースの参照はここからhttps://www.bloomberg.com/asia
【今朝のひとりごと】
家電が壊れたので修理業者を依頼した。
最短で来週水曜日だというのでお願いしたところ、いろいろな契約条件が送られてきた。
時間指定はできないけど、9:00−12:00ごろと時間が絞られているのはありがたい。とはいえ、本当にこの時間に来るかどうかは疑わしいのがオーストラリアの気の抜けないところ。
気になる料金は、Calling Out Feeが$155.00で、作業費は別。
作業費は10分ごとに$33.00かかるという。
つまり修理に1時間かかると$350オーバーの請求。
10分の作業費が3000円以上かかると考えるとすごく高く感じるけど、
家電の修理で3万5千円と聞くとそうでもないか、と感じる不思議。
これはオーストラリアの高い人件費の影響か、それとも日本も変わらない値段設定なのか。
日本の業者さんの価格設定と比べてどう??
【金融ニュース】
中国の経済支援に関する最新の公約が、新たな景気刺激策を期待する投資家を失望させたことから、欧州株価は下落した。
中国当局者が経済目標の達成を改めて宣言しただけで、景気浮揚のためのさらなる措置には言及しなかったため、ストックス600指数は0.7%下落した。中国へのエクスポージャーが最も高いセクターである欧州の鉱業株と高級株が最も下落し、ケリングSAとバーバリーPlcは5%以上下落した。
米国上場の中国株は市場前取引で急落し、香港の中国株指標は2008年以降で最も下落した。商品市場も影響を受け、原油価格は80ドルを割り込んだ。
【ヘッドライン流し読みニュース】
■アダム・ノイマンの最新プロジェクトはWeWorkの競合企業
・アダム・ノイマンは、2010年に共同設立したコワーキング会社WeWork Inc.の買収に失敗してから4ヵ月後、競合会社を設立する。ワークフローと名付けられたこのコンセプトは、彼がかつて考案したものをより大人向けにするものだ。WeWorkのように、企業や個人にフレキシブルな条件でオフィススペースを提供するが、20代の若者たちが暴れまわるオフィスでコンブチャやビールを提供するのではなく、ファンシーなアートワークや豪華な家具を配し、落ち着いた雰囲気を作り出すことを目指す。
ワークフローと、6月に連邦破産法第11条適用から脱却したWeWorkとの違いは、デザイン感覚だけではないだろう。ノイマンが最初に設立したコワーキング会社は、家主と長期賃貸契約を結んだ後、短期賃貸契約に頼って収益を得たため、突然の需要減少に弱かった。ワークフローは、すでに所有している住宅にオフィスを建てたり、家主と提携して所有していないスペースを管理したりしている。
■シンガポール国民、インドネシアのバタム島、ビンタン島へのビザなし入国が可能に
インドネシアは、シンガポールの永住権を持つ外国人がバタム島、ビンタン島、カリムン諸島を訪問する際、ビザなしで入国できるようにする。
新政策では、訪問者は最大4日間滞在することができる、とシルミー・カリム入国管理局長は火曜日の声明で述べた。この規則は、カリムン諸島を含むリアウ地域のいくつかの港を対象とする。
観光や短期滞在に広く適用されるASEAN加盟国のための既存のビザなし入国とは異なり、新政策は特にシンガポールの永住権保持者を対象とし、特定の地域に焦点を当てたより合理的なビザなしオプションを提供する。シンガポールの統計局によると、ASEAN加盟国のひとつであるシンガポールの永住権保持者はおよそ545,000人である。
■中国の住宅販売、連休中に急増 都市が特典を提供
・中国の住宅市場を活性化させるための最新の措置は、1週間の連休中に活発な販売と買い手の関心が報告されたことから判断すると、すぐに影響を及ぼした。反発が持続するかどうかは別問題だ。
チャイナ・インデックス・アカデミーの数字が火曜日に示したところによると、25都市のエリア別一日平均販売件数は、季節による違いを考慮した上で、昨年の国慶節に比べ23%増加した。オンライン取引がまだ集計されていないため、この数字はおそらく実際の取引を控えめにしている、とアナリストは述べた。
【最後に】
10数年前に新婚旅行で友人を訪ねて台湾、シンガポールを訪れたついでにビンタン島に遊びに行ったことをふと思い出した。
入島する際にはインドネシアのビザが必要で、インドネシアルピーではなくアメリカドルでビザ代を払わなければいけなかった。
訪れたのは完全にオフシーズン。
観光客が誰もいないビンタン島。
お土産屋さんに入ると店を出るまで店員さんが2−3人私たち夫婦の後ろをついてくるという追尾型の売り子を完全配備したオフシーズンのビンタン島。
記憶に色濃く残っているのは東南アジア特有のぬるいビンタンビールと一緒に食べたチキンサテーのピーナッツソース。
やはり五感を刺激されると記憶にしっかりと焼き付く。
オーストラリアで会計士、銀行員を経て、起業し現在日本で3事業、オーストラリアで2事業を経営。多彩な経験と持ち前の柔軟な思考を活かした経営者、人材育成家のTaroがお届けする「ジコタンQ(自己探究)」
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