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毎朝10分でわかる海外ニュース 2023年6月2日

【本日の独り言】

みなさまおはようございます。
子どもたちの成長に伴いiPadが一人一台必要になり、先日新しいものを買ったのですが、次女がいつも嫌がってやらない日本語学校の宿題のプリントを三枚もいっぺんに終わらせるという快挙を成し遂げました。
聞けばアップルペンで書くのが楽しいのだとか・・・。
この調子で続けてくれますように。

【金融ニュース】

欧州の株価は3日ぶりに上昇し、米国のデフォルト回避のための協定が下院で可決され、連邦準備制度理事会が利上げの一時停止を示唆したことから、米国先物も上昇した。

ユーロ圏の5月のインフレ率がアナリストの予想以上に鈍化したとのデータもあり、銀行と自動車メーカーがストックス・ヨーロッパ600指数の主な構成銘柄に挙げられました。アブダビの主要エネルギー企業の海上物流部門であるアドノック・ロジスティクス&サービスは、大幅な増資による新規株式公開後、52%の高騰を見せました。エアバスSEは、ロイター通信が航空機納入台数の増加を報じたことから上昇しました。

ケビン・マッカーシー下院議長とジョー・バイデン大統領による債務上限合意が成立したことで、法案は6月5日のデフォルト期限の数日前に上院に送られることになります。また、FRBが次回会合での金利据え置きの可能性を示唆したことや、中国の経済指標が良好であったことも、楽観的な見方を後押ししました。

【ヘッドライン流し読みニュース】

■電気自動車の名称はなぜ悪いのか?

・新車に名前をつけるチャンスは貴重で、10億ドル規模のブランディング活動でありながら、何十年にもわたってその力を発揮する可能性がある。米国で販売されている約300の車種のうち、およそ4分の1は20年以上の歴史を持つ車名で、たとえ車種が変わっても、その名前が残っています。ポルシェ911が登場したのは1965年、トヨタが初代カローラを発表した1年後です。1934年に登場したシボレー・サバーバンは、この業界では最も古いバッジです。

車のネーミングが簡単だと言っているわけでも、EVに限ったことでもない。また、消費者にとっては、車の名前は、価格、航続距離、機能、美しさよりも重要ではないかもしれません。しかし、マーケティングの一環として、EVにつけられた不格好な名前の数々は、チャンスを逃すことになる。

・私たちの身の回りにある、ありとあらゆるものたちのライフサイクルが速くなっていることに起因するのかもしれない。一つの製品がずっと、受け継がれていくものだった時代から、壊れたら買い換えるという、「環境保全とは何か?」と考えたくなるような世の中だからこそ、目新しい名前、デザイン、マーケティングでないと飽きられてしまうという時代の流れ?なのだろう。

■Appleの小売計画は、中国への進出と米国内の店舗を見直すことになる

・Apple Inc.は、小売チェーンの拡大と活性化の計画を進めており、中国やその他のアジア地域により深く入り込むことを目指す一方、米国と欧州の既存店舗を見直すことを検討しています。

2027年まで、iPhoneメーカーは、アジア太平洋地域に15店舗、ヨーロッパと中東に5店舗、アメリカとカナダに4店舗の新規出店を検討していると、この審議に詳しい関係者は述べています。また、アジアで6店舗、ヨーロッパで9店舗、北米で13店舗のリニューアルまたは移転を目指しているとのことです。合計で、同社は今後4年間に53店舗の新規出店、移転、改装を提案している。

・Apple Storeに行かれたことはありますか?
Apple Storeでは展示しているパソコンの角度から計算しておいてあるんです。全ては顧客の体験をデザインするところから始まっていて、もちろん照明、机の高さ、ディスプレイ。その全てが計算されていて、触れてもらう、商品を体験してもらうための仕掛けが随所に散りばめられたお店づくりをしています。そんな、Appleの新店舗がどんなお店になるのか楽しみです。

■子供を育てるのに一番お金がかかる場所とかからない場所がある

・金融情報提供会社SmartAssetが全米381の都市圏を分析した調査によると、アメリカでの子育ての年間平均費用は約21,000ドルだそうです。

しかし、ベイエリアではそれよりもはるかに多いのです。実際、子育てに最もお金がかかる都市圏トップ10のうち5つが、住宅費の高さで有名なカリフォルニア州にあります。

サンフランシスコでは、子育てにかかる費用は年間35,647ドルで、全米平均の2倍近い。サンノゼも同様で、年間費用は33,000ドル以上です。

この地域は、パンデミック(世界的大流行)の際に、カリフォルニアやニューヨークなど、物価の高い州から脱出した人々が流入してきたのである。

・生活費が高いところから引っ越してきた人たちによって、その地域の物価が上昇するなんてことが至る所で起きている。
物件価格に始まり、高級レストラン、カフェ、人件費数え上げたらキリがないほど。身近なところで言えばゴールドコーストもシドニー、メルボルンからの移住者で立派なお値段になっている地域の一つです。さて、この流れはただのブームなのか、それとも今後続いていくトレンドなのか、もちろん一過性のものでないと願っています。

【最後に】

壊れたら直さなくなりましたよね?ズボンも破れたらワッペン貼って履いてたのに、今じゃダサいとか言ってそんなこともしなくなりました。
果たして、それはエコなのか、ダサいと何が悪いのか、誰のためのなんなのか?
人目を気にして、お気に入りの洋服を着れないのは健全なんでしょうか?
難しく考えすぎですか?
それでは今日も元気な1日をお過ごしください。


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