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脳ストレッチ:あたまをやわらかく 2024年4月24日

オーストラリア在住20年目、元豪州4大銀行員のtaroがお送りする海外暮らしで見える柔らかい思考と感情と視野が広がる海外のニュースの翻訳&まとめ。ニュースの参照はここからhttps://www.bloomberg.com/asia

【本日の独り言】

みなさまおはようございます。

オーストラリアに興味があるという起業家さん、移住したいという学生さんからご家族まで声をかけてもらうことが増えてきた。
ビザのプロでもなければ学校の斡旋をしているわけでもないのでそのほぼ全て友人や知人の専門家を紹介する形でお願いをしている。

自分自身、オーストラリアに移住するにあたって本当にたくさんの人にお世話になってきた。
背中を押してくれた人、寄り添ってくれた人、叱咤激励してひっぱりあげてくれた人。
いろんな人がいたからこそ今の自分がある。

英語赤点で補修まで受けてたやつが外国で家族に恵まれて会社まで立ち上げられたのは決して1人の力じゃない。

あの時の自分のように、チャレンジしている人をサポートして気がついたのは応援する自分自身がすごく刺激をもらえていること。
もっとやれることあるな。
どうしたら必要な人に自分のサポートが届くだろう?
考えながら動いてみる。

オーストラリアで会計士、銀行員を経て、2019年に起業し4店舗、3事業を経営。様々な経験と持ち前の柔軟な思考を活かした経営者、人材育成家のTaroがお届けする「脳ストレッチ」
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【金融ニュース】

米国株式先物は、決算シーズンで最も忙しい週が勢いを増す中、わずかな上昇にとどまった。持続的な上昇への期待は、大手ハイテク企業が人工知能ブームに触発された高額のバリュエーションを正当化できるかどうかにかかっている。

S&P500種指数とナスダック100種指数は、ウォール街が2兆ドルの暴落から立ち直った後、約0.3%上昇した。火曜日の初期決算はほぼ好結果で、ユナイテッド・パーセル・サービス・インクとゼネラル・モーターズの株価は決算を上回り、市場前取引で上昇した。ペプシコ・インクは、北米での販売量が減少したと発表し、下落した。

【ヘッドライン流し読みニュース】

■FRBが米国のインフレを抑制する上で「最大の障害」となるのは家賃だ

・2022年にインフレ率が7%を超えてピークに達したとき、インフレ率は財・サービス全体に比較的幅広く及んでいた。2024年にはインフレ率が3%を下回り、もはやそのような状況ではなくなっている。

米連邦準備制度理事会(FRB)が金利決定の根拠とするインフレ指標は家賃が大半を占めている。今年最初の数ヶ月間、このカテゴリーが予想以上に上昇したことが、中央銀行が利下げを躊躇する大きな理由となっている。シカゴ連銀のオースタン・グールスビー総裁は、「住宅が最大の障害だ」と言う。

■2100年までに、一部の観光地は好天の日が半減する

・今世紀末には、北半球の国々では一般的に、日差しが強く春のような陽気が冬の早い時期に訪れるようになるだろう。逆に、赤道直下や南ヨーロッパ、アメリカなど南半球では、年間を通して温暖な気候に恵まれる日は少なくなるだろう。

最も大きな影響が予想されるのは、熱帯地方の観光地である。ドミニカ共和国は、2100年までに屋外の日数が124日減少し、年間を通じて温暖な気候が50%減少する。北半球にあるメキシコ、インド、タイ、エジプトも同様の減少を経験し、年間屋外日数が55日から86日減少する。アラブ首長国連邦も苦しむことになる。年間85日の好天が失われると予想されているが、今月ドバイの空港が前代未聞の大停止に陥った集中豪雨が増加する可能性は考慮されていない。

■低所得者、年金生活者がホームレス状態に陥る深刻なリスクにさらされていることが、新たな調査で明らかになった。

・南オーストラリア州の低所得者は、ホームレスの危険に直面している。

アングリケア・オーストラリア(Anglicare Australia)が発表した「2024年賃貸住宅価格スナップショット(Rental Affordability Snapshot)」によると、単身者、障害者、子育て中の人々にとって最も悲惨な状況であり、3月の調査では1615件の民間賃貸住宅のうち、低所得者向けの価格基準を満たすものはわずか17件であった。

年齢年金を受給している定年退職者もこの報告書で指摘されており、扶養手当を受給している単身者が入居可能な賃貸物件はわずか0.3%、夫婦で入居可能な物件は3.3%であった。

アングリケア・オーストラリアのエグゼクティブ・ディレクターであるカシー・チェンバーズ氏は、州の住宅危機は公式には「過去最悪」であると述べた。

【最後に】

気候変動によって住みやすい場所が2100年にかけて変わっていくと言うニュース。
温暖で晴天の多いクィーンズランド州の南東部もそういった影響を受けるのだろうか。
一年のうち300日は晴れというほど天気のいいことで有名なこの地域もここ何年かまるで梅雨のようにしばらく雨が続くことがあり「洗濯物が乾きづらいね」なんて話を妻としていたことがあった。
ひょっとしたらひょっとするのかもしれない。

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