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10分でわかる海外ニュース 2023年10月10日


オーストラリア在住20年目のタローがお送りする10分でわかる海外ニュースのまとめ&海外暮らし、子育てを通して感じる日々のコラム

【本日の独り言】


みなさまおはようございます。
日本ではどうなのか定かではないけれど、「標準変動金利に自動的に戻すのは、かなりコストがかかる」と言うのも、標準変動金利は一般に、新規顧客に提供される割引金利よりもはるかに高い。
オーストラリアの金融を10数年やってきた経験から保険だって、金利だって更新の際には見直しをすることを勧めている。
なぜなら新規顧客と既存顧客の対応、提案するものが全く違うからだ。
ちょうど昔の食べ放題のしゃぶしゃぶ屋さんのように一皿目は綺麗な霜降りのお肉が出てきて、二枚目以降は真っ赤なお肉が出てくる。
だからこそ、競合他社のレートを見積もること、そしてディスカウントが得られるように相談することが大事。

【金融ニュース】

ハマスによるイスラエルへの奇襲攻撃で紛争拡大への懸念が高まり、原油は急騰した。投資家は株式など伝統的にリスクの高い資産を避け、代わりに金、債券、ドルを購入した。

ウェスト・テキサス・インターミディエイトは5%以上急騰した後、上げ幅を縮小し、ドル高を示す指数は0.2%上昇した。米国株式先物は後退し、欧州のストックス600指数はそれまでの下げを戻し、ほとんど変動なく取引された。金は1%上昇した。

イスラエル中銀が市場を支援する前例のないプログラムを発表した後も、イスラエル・シケルは2%安となり、過去7年間で最低を記録した。中央銀行は300億ドルもの外国為替を売却し、市場を支援するためにスワップ・メカニズムを通じて150億ドルまで拡大する計画だ。

【ヘッドライン流し読みニュース】

■長期金利上昇局面後の世界経済を待ち受ける金利の崖

・世界の金融政策の新たな長期金利上昇局面は、各中央銀行が借入コストの引き下げに動き出す2024年初頭までしか続かないかもしれない。

これがブルームバーグ・エコノミクスの見通しだ。ブルームバーグ・エコノミクスの世界金利総計は、第1四半期に急速に低下し始めると見られている。先進国でも、金利が下降に転じるまでにはもう少し時間がかかるだろう。

来年末までに利下げに転じないと予想されるのは、四半期ごとのグローバル・ガイドに掲載されている23の中央銀行のうち2つだけである。インフレに見舞われやすいトルコの借入コストは安定的に推移すると見られ、日本銀行は最終的にマイナス金利政策から脱却すると予想されている。

■空の旅はパンデミック以前の水準に回復、新たな波乱も予見される

・失われた4年。これは、航空業界がパンデミック以前の状態に戻るのにかかった時間だ。

今週、航空分析会社Ciriumのデータによれば、世界の航空会社のキャパシティはついに2019年の水準を上回る見込みだ。この瞬間は、世界の1兆1700億ドル規模の旅行市場を未曾有の存亡の危機に陥れたCovid-19の流行からの回復における大きな節目となる。国境が広範囲に閉鎖されたため、航空会社は機材を駐機せざるを得なくなり、業界は崩壊寸前まで追い込まれた。

■固定金利の借り手を数万ドルも節約できる動き

・固定ローン期間終了時に、借り換えではなく銀行の標準変動金利に移行する場合、毎年数万ドルの追加利息を支払うことになる可能性がある。

コモンウェルス銀行によると、「住宅ローンの崖」のピークが到来し、パンデミック時代の固定金利住宅ローンの大部分が2023年6月から12月の間に期限切れを迎える。

これらの住宅ローンの多くは2%以下の金利で固定されており、借り手は固定期間終了時に金利の急な上昇に直面することになる。

【最後に】

誰も興味ないだろうけど報告です。
私ごとですが年末に向けて絞り始めました。
去年から始めた増量から年始に減量し、また秋頃(4月ごろ)から増量してそのまま放置になっていた体重管理。
文字通り重い腰を上げて減量期に入りました。
現在78kg、22%(体脂肪)、57kg(筋肉量)と一時期と大して変わりないのですが、まずは20%を切ること、何よりもできるだけ筋肉を落とさずにこれを達成する!

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