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ジコタンQ:個性を活かしていきる 2024年8月26日

オーストラリア在住20年目、元豪州4大銀行員のtaroがお送りする海外暮らしで見える柔らかい思考と感情と視野が広がる海外のニュースの翻訳&まとめ。ニュースの参照はここからhttps://www.bloomberg.com/asia

【本日の独り言】

英語では I want to become a hero.( ヒーローになりたい)
何かになるには行動、動詞が先にくる。

私たちはそうやってなりたいものになってその道筋を見つけるしかない。
いいお父さん、お母さん、社長でも、トップ営業マンでもその過程で何か別のものになりたい、目標が見つかっても良いだろう。
自分自身、海外移住しようと志した20年前、金融の世界に身を置こうと決めた15年前。世の中に良い対話を広めていきたいとコーチを始めた4年前。
思い返せばその時その時で目指すものになっていた。

名詞の前に動詞。
行動して名詞になる。

【金融ニュース】

米連邦準備制度理事会(FRB)が9月に利下げを開始するとの明確なシグナルをパウエル議長が発したことで、株価は全面高となり、債券利回りは急落した。

ウォール街はすでに来月の政策緩和開始を織り込んでいたが、パウエル議長の「時は来た」との発言は、そうした見方を裏付けるものだった。ジャクソンホールでの講演には、他にも見逃せない点がたくさんある。ひとつは、FRB議長がインフレに関する最近の進展を認めたことだ。そして、経済が「堅調なペース」で成長していると見ていることだ。

【ヘッドライン流し読みニュース】

■ロンドンの高級住宅市場はアメリカの富裕層に救われる

・一時は、トレンディなノッティング・ヒル地区にある邸宅の3200万ポンド(4200万ドル)の取引に、ロンドンの高級ブローカーたちは眉をひそめることもなかっただろう。しかし、今年に入って高級品の売買が低迷する中、この売買は際立っていた。

市内で最も高価な住宅を売ろうとしている不動産業者は、富裕層に対する課税強化によって痛んだ市場を復活させるための最良の希望として、アメリカ人バイヤーを見るようになってきている。先月のノッティング・ヒルの豪邸の買い手の代理人を務めたEccord Ltd.のマネージング・ディレクターであるジョー・エクルズは、ドル高とともにアメリカ全土の政治的・社会的課題がイギリスの首都への移住を急増させていると語る地元のブローカーの一人である。

■東京の税務署、押収した39万ドルのフェラーリを競売にかける

東京の税務署がフェラーリを売りに出した。

同税務署は、納税を怠った所有者から推定価格5680万円(39万ドル)のフェラーリ NV 488 ピスタ・スパイダー(2シーター)を差し押さえた。来月2日間にわたってこの車のオンライン・オークションが開催される予定だと、ウェブサイト上で発表された。

同庁が競売にかける高級品はこれだけではない。購入者は高級不動産や、サントリーホールディングスのカルト的人気を誇るウイスキー「響30」の希少なボトルにも入札できる。ドライブの目的地をお探しの方には、ゴルフ場が1億4100万円で落札されている。

■オーストラリアの住宅問題を解決する自国産のソリューション

・今週開催されたリージョン・ライジング・サミット(Regions Rising Summit)の専門家によると、オーストラリア人は、オーストラリアの広大で多様な地方で必要とされている住宅の数を増やすために挑戦している。

オーストラリアの地方では、大規模な新築住宅の建設は容易ではない。土地は安くても、建設業者や資源は都市部ほど多くはない。

それでも、これらの地域の多くは、インフラ開発、大規模な資源プロジェクト、観光ブームなどによる突然の住宅需要の落ち込みに弱い。

【最後に】

とある投資系の番組を見ていた時に興味深い発信を見つけた。
それは東京は安いというものだ。
世界各国に比べて東京は安い。
「あれだけインフラが整って、暮らしやすさクオリティの高さがあるにも関わらずまだまだ安い。」
日本人が買わなくても海外の人からすると割安、お得だからどんどんと買われる。という。
一方で、日本国内では東京は高さすぎるという理由から地方移住したり、手が出せない人が多くいるという現状。

その発信を見て、ふと我に返って自分の住むオーストラリアと比べてみると確かに建物のクオリティ、サービスの質、利便性、文化などをみると東京の価値はもっとあっても良いかもしれない。ところが、その将来性はどうなのだろう?と疑問を呈したくなる。
どうしても長期目線で見るからか、2040年ごろから東京ですら人口が減ると言われている中で東京が安いとはなかなか捉えきれないでいる。
それもまた人それぞれの投資スタイルということなのだろう。

オーストラリアで会計士、銀行員を経て、起業し現在日本で3事業、オーストラリアで2事業を経営。多彩な経験と持ち前の柔軟な思考を活かした経営者、人材育成家のTaroがお届けする「ジコタンQ(自己探究)」
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