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脳ストレッチ:あたまをやわらかく 2024年4月15日

オーストラリア在住20年目、元豪州4大銀行員のtaroがお送りする海外暮らしで見える柔らかい思考と感情と視野が広がる海外のニュースの翻訳&まとめ。ニュースの参照はここからhttps://www.bloomberg.com/asia


【本日の独り言】

みなさまおはようございます。

聞かれたこと、話の内容がどういう意図なのか想像して間違った答えじゃないように考えてから答える。
そんな会話の仕方だから、テンポが遅い。
考えていると「ねぇ、聞いてる!?」と言われたことは一度や二度じゃない。日本にいる頃は特に、「鈍い、遅い」と散々言われ続けた。

オーストラリアに来てから会話が改善したかといえばそうではない。
相変わらずキビキビした日常会話は得意ではない。
その代わり、周りに寛容な人が多いおかげで内容を聞いてもらえる。
そして何よりも驚いたのは「You are the Smartest people I’ve ever met」と言われたことさえある。お世辞かもしれない、それでも嬉しかった。
なんだったら英語が母国語じゃないせいか少しだけ多めに見てもらえているのかもしれない。
ただ、仕事の場面でAを伝えられた時に想像してこれはBやCのためにやるんだなとか、この人はBやCを伝えようとAを話しているんだなと見立てを立てて聞くことを評価してもらえた。

自分のマイナスな部分も人や場所によっては評価の仕方も変わる。
何よりも自分自身が自分の特性を活かす術を手に入れた。

オーストラリアで会計士、銀行員を経て、2019年に起業し4店舗、3事業を経営。様々な経験を活かした経営者、人材育成家のTaroがお届けする「脳ストレッチ」
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【金融ニュース】

金融界は地政学的リスクの再燃によって動揺し、株価を下落させ、債券やドルといった最も安全な市場への逃避を促した。原油は上昇した。

イスラエルがイランによる政府標的への攻撃に備えているとの報道後、株価は1月以来の最悪を記録した。イスラエル国防軍はXの投稿で、レバノン領内から約40発の発射が確認され、一部は迎撃されたと記した。ジョー・バイデン米大統領は、イランが遅かれ早かれイスラエルを攻撃すると予想しており、イランへのメッセージは「するな」だと述べた。

【ヘッドライン流し読みニュース】

■自動車保険が高くなり続ける理由

・米国の自動車保険料は3月までの12ヵ月間に22%以上上昇し、1976年以来最大の年間上昇率となった。保険料は2020年1月以降43.7%上昇しており、自動車保険料は高インフレの大きな要因の一つとなっている。

そこで保険会社は積極的に保険料を引き上げ始めた。最新の消費者物価指数データによると、3月の保険料は2.6%上昇し、2020年7月以来、月次で最大の上昇率となった。消費者擁護団体は、保険会社の料率引き上げが積極的すぎると非難し、その証拠として大手保険会社の株価上昇を指摘している。しかし、自動車保険はアメリカの各州によって規制されているため、保険会社は保険金請求額、費用、事故率の上昇傾向に基づいて値上げの根拠を示さなければならなかった。

■シンガポールの月12万5000ドルのリトリートは、新米ママのための最新の贅沢だ

・ジョーイ・チャンは顧客の多くが裕福であることを知っている。実際、彼らの家はシンガポールの5つ星のシャングリラ・アパートメントよりも豪華であることが多いほどだ。

しかし、出産直後の数週間、新米両親が求めるのは慣れ親しんだ豪華な環境だけではないと、監禁施設プロバイダー、シングジョイの創業者は言う。

授乳コンサルタント、乳母、シェフが24時間常駐しているのは、オーチャード・ロードのショッピングのメッカ、ボタニック・ガーデンに近いシャングリ・ラにあるチャン氏のシングジョイのような高級保養所が提供する贅沢のほんの一部に過ぎない。出産後の母親の回復を助けるアジアの技術と、マッサージや音楽療法といった最高級のアメニティを融合させたこのケア施設は、監禁センターとして知られ、地域全体で、特に中国本土からの超富裕層が集まるシンガポールで、爆発的な成長を遂げている。

■大きな賃金格差が続く日本の若年労働者は海外へ

・昨年度、オーストラリアでワーキング・ホリデー・ビザを取得した日本人の若者は過去最多を記録しており、円安によってさらに魅力的になった高賃金に誘われてのことだ。

イギリス、カナダ、ニュージーランドの同様のビザプログラムがパンデミック後に回復している中、人材の流出は日本の深刻な労働力不足を悪化させる危険性がある。また、若い日本人の多くが、数十年にわたるデフレからの脱却を目指す日本経済の楽観論を支持していないことの表れでもある。

Average Annual Wages in Japan Have Flatlined

Pay in other advanced economies has pulled ahead


【最後に】

日本の若者離れが深刻というニュースをまさかこんなにも早く目にすることになるとは。
ただでさえ、労働力不足の日本から若者が高い賃金やより良い労働条件を求めて海外に出ていくのが当たり前の時代になった。

ワーキングホリデーよりも日本から短期でくる大学生や高校生と接する機会が多い中で彼らの声を聞くことが多い。
「大人が楽しそう。」「余裕がある。」
そんな声を耳にすると思い出されるのは満員電車の中に並ぶむっつりとした表情、鮨詰めにされて眉間にしわの寄った苦悶の表情。
日の出にはビーチに出てきて散歩をするローカルたちをみるとやっぱり後者の方が魅力的に感じるよな。

「べき、ねば」で頭がガッチガチに凝り固まってしまった大人を楽しくしなやかに生きる大人に。
そんなコンセプトで始めた「脳ストレッチ」。
今月は無料オンラインセミナーも開催、頭が柔らかくなる資料も配布しているので気になる方はぜひプロフィールにある公式LINEに遊びに来てください。




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