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10分でわかる海外ニュース 2024年1月22日

オーストラリア在住20年目のtaroがお送りする海外暮らしのコラムと10分でわかる海外のニュース、オーストラリアの経済、不動産情報を翻訳&まとめ。
ニュースの参照はここからhttps://www.bloomberg.com/asia

【本日の独り言】

みなさまおはようございます。
徒競争はいつも最下位だった。
長距離走は我慢くらべだからなんとか上位に食い込めた。

小学4年生まで体育以外で運動というのをまともにしたことがなかった。
実家は小学校の校区のいちばん端っこで、隣の校区までは田んぼが広がっているから周りに友達がおらず、鍵っ子の僕は家に帰ると家で1人で遊ぶ以外選択肢がなかった。
運動不足のせいか体が弱く、細かったし、もちろん走るのは遅かった。
いじめられもした。
学校に行きたくないからと「頭が痛い」と理由をつけて休もうとすると親に決まって「気のせいだから行きなさい。」と言われ泣きながら行った。

田舎の地方都市で、数多くの同級生が地元で結婚して地元で子育てをしている。
地元ではいまだに泣き虫で、体の弱い太郎と言われる。

23歳でオーストラリアに来て、泣き虫で運動音痴じゃない、新しい自分を見つけたことは人生において何よりも大きかった。
スーツケース一つでこの国に来て、会社を興したいと夢を語って、小さな店舗から始めて、今では会社の代表として人材育成に携わることができている。

ずっと環境のせいにして、自分に負けていた。
それでもこの国に来てから英語が下手で、自己主張も苦手だったけれど、しつこさ、成功といえるまでの我慢くらべは負けなかった。

【金融ニュース】

米連邦準備制度理事会(FRB)が景気回復の兆しから利下げを急がないとの思惑から、株価は後退し、債券利回りは上昇した。

景気の良いニュースが政策的にそれほど重要でない今、小売売上高が堅調な結果となったことで、ウォール街の大胆なハト派的観測に対する懸念が高まった。また、中央銀行当局者が最近、緩和の見通しについてより慎重な論調を強めていることもあり、トレーダーがFRBが最初に動く時期を先送りする、つまり第1四半期に利下げを実施する確率を低く設定する絶好の材料となった。

【ヘッドライン流し読みニュース】

■マスク氏のAIスタートアップ、10億ドルの資金調達目標に向けて5億ドルを確保

・イーロン・マスクの人工知能企業xAIは、10億ドルの目標額に向けて投資家から5億ドルのコミットメントを得たと、この協議に詳しい関係者が語った。

同社は150億ドルから200億ドルの評価額を検討しているが、今後数週間のうちに条件が変更される可能性もある。マスク氏は、かつてツイッターと呼ばれていたネットワーク「X」で、この報道は "フェイクニュース "だと述べた。

■トランプ氏の2016年勝利が市場を揺るがした。トレーダーはもう騙されない。

・2016年の大統領選挙におけるドナルド・トランプのサプライズ勝利は、金融市場に衝撃を与えた。もしトランプ氏が2度目の大統領選に成功すれば、トレーダーたちは(どちらかといえば)はるかに覚悟を決めるだろう。

トランプ氏は、5月まで指名を確定できなかった8年前よりも、指名への道を早く歩んでいるようだ。また、世論調査によると、2016年の長丁場から一転、ジョー・バイデン大統領との接戦になる可能性が高い。

その結果: ウォール街はすでに、トランプ氏がホワイトハウスに戻る可能性の影響を見極め始めている。

■賃貸危機に関する連邦調査、「税金の無駄遣い」の烙印を押される

・深刻化するオーストラリアの賃貸危機に関する連邦政府の調査は、政治家たちが解決策に合意できなかったため、「税金の無駄遣い」という烙印を押された。

オーストラリアの賃貸問題を調査した最終報告書は、各団体から数千件もの提出があり、賃借人の怒りを買った後、昨年12月5日に地域問題参照委員会(Community Affairs References Committee)からひっそりと発表された。

しかし、労働党と連合の上院議員はそれぞれ別の提案を行い、委員長のジャネット・ライス・グリーンズ上院議員は、昨年発表された同党の政策を繰り返したが、広範な支持を得ることはできなかった。

【最後に】

世界GDPの約半分にあたる国や地域が今年選挙を迎える。
アメリカ大統領選挙はその中で最も大きなものの一つだろう。
バイデンさんの継続か、トランプさんの再選か。
世界に与える影響は経済だけじゃない、ロシア、中国、インドを含めた国々に対してももっと大きな影響があるだろう。

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