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脳ストレッチ:あたまをやわらかく 2024年6月5日

オーストラリア在住20年目、元豪州4大銀行員のtaroがお送りする海外暮らしで見える柔らかい思考と感情と視野が広がる海外のニュースの翻訳&まとめ。ニュースの参照はここからhttps://www.bloomberg.com/asia

【本日の独り言】

みなさまおはようございます。
朝6時。気温は9度。日中でも22度までしか上がらない。
ついに日本と気温が逆転した。
冬がやってきてしまった。

それでもなぜか娘たちはタンクトップとかノースリーブで過ごしている。
DNAは両親ともに日本人なはずだけど、生活様式がオーストラリア人になっている。
お父ちゃん(僕)は寒くて長袖長ズボン着用でヌクヌクと着膨れしている。
この20年に及ぶオーストラリア生活ですっかり骨抜きにされてしまったのか、寒さにめっぽう弱くなった。
ちょっと理屈がよくわからない。
今朝も散歩に出たら半袖半ズボン、裸足というお父さん(ホームレスではない)とすれ違って二度見してしまった。
どういう肌感覚、体感温度なんだろうか。

オーストラリアで会計士、銀行員を経て、2019年に起業し現在日本で3事業、オーストラリアで2事業を経営。多彩な経験と持ち前の柔軟な思考を活かした経営者、人材育成家のTaroがお届けする「ジコタンQ(自己探究)」
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【金融ニュース】

欧州株はエネルギー株の下落を受け下落し、国債は米国経済冷え込みの兆候を受けた月曜日の上昇後、落ち着きを取り戻した。

原油価格が下げ幅を拡大したため、BP PlcとトタルエナジーズSEは少なくとも2.5%下落し、ストックス600指数は0.7%下落した。米国株式先物は下げ幅を拡大した。ドイツの10年債利回りは4ベーシスポイント低下した。

投資家は、米連邦準備制度理事会(FRB)の早期緩和期待が強まる中、米国経済の健全性に対する懸念を天秤にかけている。月曜に発表された米国のデータでは、生産高が停滞に近づき、工場活動の縮小ペースが速まった。30年債利回りは4.53%近辺を維持し、5月23日以来の低水準となった。

【ヘッドライン流し読みニュース】

■アメリカ経済のパズルを解いた予算オタクたち

・ワシントンの目立たない政府機関が、アメリカの移民急増の実態を明らかにするために数字を計算したところ、なぜ世界最大の経済大国が近年、景気後退の予想を覆し続けているのかという謎が解けた。

議会予算局は270人規模の機関で、主に会計の専門家集団として知られているが、その調査結果は、移民が経済に与える影響がこれまで考えられていたよりもはるかに大きいことを示した。CBOは2月に発表した10年間の人口動態予測で、移民による人口増は2033年まで7兆ドルの成長をもたらし、新規労働者が不足を補い需要を喚起するため、政府歳入を約1兆ドル押し上げると試算した。

■冷凍保存された遺体の蘇生に新たな希望をもたらす新興企業

・ローラ・デミングは10代の頃から人間の長寿に投資し始め、過去10年ほどで、荒唐無稽で誇張されたアイデアに満ちたこの分野で、最も目の肥えた投資家の一人となった。そして今、彼女はベンチャーキャピタリストの帽子を横に置き、自身のスタートアップの創設者として、長寿テクノロジーのより物議を醸す分野のひとつに足を踏み入れようとしている。

月曜日、デミングは過去3年間秘密裏に運営してきたクレイドル・ヘルスケア社を発表する予定だ。この会社の焦点は、可逆的冷凍保存に関する技術を開発することであり、病気を抱えた人々を凍結状態に置き、病気の治療法が到着した将来のある段階で復活させることである。

研究者や企業は何十年もの間、クライオニクスを追求してきたが、この方法が主流になるにはまだ多くのブレークスルーが必要である。デミングの賭けは、クライオニクスと再加温がどのように機能するかについて多くの発見があり、クレイドルがその技術を本物に変えることができるというものだ。

■今、オーストラリアの不動産市場を形成する4つのメガトレンド

・住宅購入者と売却者が予測不可能な時代を航海し続ける中、信頼レベルの変化、税金、金利がオーストラリアの多様な不動産状況を形成している。

金利上昇にもかかわらず住宅価格が上昇を続ける中、住宅購入者は全国的に不透明な市場環境に直面していて、以下4つが大きくオーストラリアの不動産市場に影を落としている。

固定資産税の痛み

プレミアム物件が買い手を魅了

買い手心理の変化

変動金利の影響

【最後に】

遺体の冷凍保存なんてSF映画か漫画の世界の話だと思っていたけれど、それを実現させようとしている人がいるとみてただただ驚いている。
「現実は小説よりも奇なり。」
人が頭で思いつくことは本当に現実になるんだな。

かつてドローンがドラえもんの秘密道具だったように。

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