平均年齢23歳のフィリピンでは教育は成長産業
平均年齢が23歳と日本人の平均年齢の約半分のフィリピンでは、大学、専門学校などの教育事業が成長産業です。
大学・教育事業会社・STI EDUCATION Systems Holdings, Inc. は、前四半期に昨年の 1 億 1,423 万ペソの損失から、 4,237 万ペソに縮小することができました。
同社は、9 月までの四半期の収益が 5 億 3500 万ペソに達し、1 年前の 3 億 7,280 万ペソから 34.2%増収を記録しました。
STIの会計年度は、フィリピンの大学の年度と合わせて、7月1日から6月30日としています。
売上のの増加は、学生数の増加です。
2021 ~ 2022 年度の STIの学生数は 94,312 人で、前年の82,629人から14.1% 増加しています。
特に新入生数この増加に大きく貢献しました。前年度の新入生数 35,566 人に比べて今年度は 41,565 人に達し、17% の増加を示しました。
授業料およびその他の学費からの収入は、2021 年の 3 億 379 万ペソから 21.9% 増加して 3 億 7,040 万ペソに達しました。一方費用の方の増加は、14.4%に止まりました。
STI Holdings には、STI Education Services Group、STI West Negros University、iAcademy という 3 つの子会社があります。
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