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あなたの株式投資の成功パターンを使える時間と性格で知ろう

こんにちは、タリクンです。皆さん株式投資してますか?私も試行錯誤を続けて投資の世界をなんとか生き延びています。

投資戦略に正解はないですがパターンはあります。ありきたりですが、パターン分けするときは3つの軸があります。それは、①パッシブかアクティブか、②アクティブは短期か中長期か、③中長期はバリューかグロースか、です。

どのパターンでも成功者はいます。なので万人共通の正解はありません。ありませんが、使える時間と性格である程度パターンわけはできます(ある程度というのは、本当の自分の性格はわからないことがあるためです)。

①パッシブかアクティブかを決めるのは使える時間次第

インデックス投資のようなパッシブ運用(受け身)か、アクティブ運用かは時間の要素が大きいです。そもそも運用のための時間が殆ど取れないような方は、パッシブがいいと思います(投資信託だとしても、どのアクティブがいいか判別できない)。

個人的に語り口が大好きな、山崎元・楽天証券経済研究所の山崎元さんは、できるだけコストが安い内外インデックス(ETFとか)を日本4:海外6で推奨中です。

性格的にアクティブにしたい人はいると思いますが、成功することは別です。アクティブ投資をする場合はきちんと調べましょう。

②投資戦略が短期か中長期かは、使える時間と性格的な切り替えの早さが影響

短期(デイトレード)か中長期(一度投資したら数か月から数年待つ)かは時間と性格両方が影響します。

デイトレで稼ぎたい人は時間をフルに使った方がよいと思います。経験上、副業でのデイトレはよっぽどのセンスがないときついです。変化が生じてから成功を分ける判断と決済までの数秒の差で勝ち負けが場面がありますし、AI運用も増えてきてその動きにも対処しなければなりません。中長期は副業(1日1-2時間とか、週末とか)レベルでも戦えます(中長期でももちろんフルで時間を費やす人も多いです)。

短期のメリットは成功したときの時間対比の収益の大きさです。短期のフレで収益を稼ぎ続けることができます。たあ、私は短期(デイトレ)のロジックは理解したものの、性格的な判断・切り替えの遅さ、打鍵の遅さから早々にあきらめました・・。成功者は、もともとゲーム好きの人が意外と多いように思います(ゲーマーの中でも格闘系・シューティング系の人はは向いてますが、私はロープレ系でした・・)。

③中長期投資がバリューかグロースのどちらが得意かは忍耐力と積極性の度合いが大きい

バリューとグロースどちらが正解かも答えはありません。ある場面ではバリューの収益性が高まり、ある場面ではグロース株の収益性が高まります。

ただバリュー投資の成功のコツは忍耐力(価格が上がらない、下がってしまってもじっと待つ)、グロース投資の成功のコツは積極性(人の0.2歩先を行く視座と切り替え(よりいい投資をするために、すぐ売る)です。

人の性格を考えると、忍耐力と積極性の度合いがポイントです。1か0かではないのですが、よりキャラクターにあうほうを選んだひとの方が成功しているように思います。一度実証分析してみたいテーマです。

しかも性格は自分ではわかったようでわからないことが多いので、周りの人に聞いてみるのもおススメです(私は積極的だと自分では思いこんでましたが、かなり保守的で忍耐強いそうです・・)。

私の場合過去の運用成績を見ても、バリューの方が勝っていて、いわゆるグロース系の株式はいまいちでした。そのことがわかってからはバリュー重視で運用しています。

本当のプロは中長期でもバリュー・グロース両方を、また短期のセンスも持っている(逆もまた真)

成功しているプロの投資家を見回すと、企業選定をする際にバリューとグロース両方の視点を持っている人が多いです。また短期の変化も注視して(中長期運用の間違いあるあるとして企業業績だけを見てて、短期のトレンドやチャートを軽視する)、可能な範囲で対処しています。

短期の成功者も同じで、中長期でどこが伸びるかを判断した上で、短期のフレを取りにいっている(上昇している時に上昇トレンドを取りに行くなど)形です。

プロ同士の短期と中長期の違いはあくまで強みをどう生かすかであって、知識としては両方必要ということでしょう。


【ご参考】

バリュー投資の実践はウォーレン・バフェットやピーターリンチが神様ですが、日本でもそれを実践をしている個人投資家が何人がいて、その一人がエナフンさんです。私も大いに参考にしています








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