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個別株投資への道その③運輸・物流編

個別株投資で勝てるようになるために勉強中です。

今回は銘柄コード1628NEXT FUNDS 運輸・物流(TOPIX-17)上場投信を深堀していきたいと思います。

TOPIX-17シリーズは、TOPIX(東証株価指数)構成銘柄を17業種に分けた浮動株ベースの時価総額加重型の株価指数です。17業種は、東証が33種に分類している業種指数をより広範にカバーするよう17業種に集約したものです。基準日は2002年12月30日で、この日の各業種の時価総額を100ポイントとして、現在の時価総額がどの程度であるかを示しています。 「TOPIX-17 運輸・物流」は33業種別の「陸運業」「海運業」「空運業」「倉庫・運輸関連業」指数を利用しています。

2023年2月28日現在の純資産比率1%以上な銘柄と特色

東海旅客鉄道 9.83%
 新幹線が収益の約7割。物流、不動産事業も展開。
   鉄道 時価総額1位
東日本旅客鉄道 9.74%
 不動産賃貸や駅ナカ物販事業が成長。『Suica』を育成。
   鉄道 時価総額2位
日本郵船 7.85%
 陸空運強化、傘下に郵船ロジ、日本貨物航空。
   海運 時価総額1位
ANAホールディング 6.24%
 国内線、国際線ともに首位。傘下にLCCのピーチ。
   旅客航空運輸 時価総額1位
西日本旅客鉄道 5.62%
 JR西日本。山陽新幹線と上越妙高以西の北陸新幹線を運営。
   鉄道 時価総額3位
日本航空 5.23%
 傘下にLCCジップエア、中国、豪州系も。マイレージなど非航空注力。
   旅客航空運輸 時価総額2位
商船三井 5.22%
 鉄鉱石船、タンカー、LNG船中心に不定期船に強い。
   運輸 時価総額2位
阪急阪神ホールディングス 4.29%
 不動産、ホテルなど多角化展開。梅田エリアの再開発にも注力。
   鉄道 時価総額4位
東急 3.83%
 輸送人員は民鉄最大。渋谷、南森町など沿線各地で開発案件多数。
   鉄道 時価総額5位
近鉄グループホールディングス 3.43%
 百貨店や不動産、ホテルなど事業多角展開。
   鉄道 時価総額6位
SGホールディングス 3.13%
 中核の佐川急便は企業間物流強化狙い、日立物流と業務提携。
   陸運 時価総額1位
東武鉄道 2.77%
 東京スカイツリー軸に再開発推進。日光など沿線観光に注力。
   鉄道 時価総額7位
ヤマトホールディングス 2.45%
 宅配国内シェア4割強。企業物流を育成、構造改革推進中。
   陸運 時価総額2位
NIPOON EXPRESS 2.34%
 傘下に日本通運。陸・海・空の総合物流で世界的。国内事業を再編中。
  倉庫・運輸サービス 時価総額2位
川崎汽船 2.30%
 電力炭船、自動車船等強い。売上比率高いコンテナ船は事業統合。
  海運 時価総額3位
京成電鉄 2.10%
 成田航空へのアクセス路線が収益柱。オリエンタルランドの筆頭株主。
  鉄道 時価総額9位
京王電鉄 2.09%
 不動産、ホテルや百貨店等展開。子育て支援等路線活性策。財務良好。
  鉄道 時価総額10位
小田急電鉄 2.09
 複々線化機に路線活性化に軸足。不動産、ホテルも。
  鉄道 時価総額8位
名古屋鉄道 1.90%
 不動産、百貨店、ホテル等幅広く展開。『明治村』などレジャー施設も。
  鉄道 時価総額12位
九州旅客鉄道 1.74%
 観光列車に強み。多角化推進し、不動産や物流・外食の比重高い。
  鉄道 時価総額11位
西武ホールディングス 1.38%
 『プリンスホテル』中核。都内に大型物件建設し不動産も拡大。
  鉄道 時価総額13位
京浜急行電鉄 1.20%
 羽田航空関連が成長の核。沿線で不動産、ホテル・スーパーなども展開。
  鉄道 時価総額14位
京阪ホールディングス 1.16%
 物流、不動産を拡充。中之島線が08年開業、沿線開発に注力。
  鉄道 時価総額15位
南海電気鉄道 1.09%
 関西国際空港に乗り入れ。ターミナルのなんば駅周辺再開発を推進。
  鉄道 時価総額16位
山九 1.07%
 港湾荷役・運送、3PL、工場構内作業などを含む物流事業と機工事業。
  設備工事 時価総額3位
上組 1.07%
 設備投資に積極的。ビル賃貸等に頼らず高品質物流に特化し差別化。
  倉庫・運輸サービス 時価総額4位


観光で鉄道が利用されたりトラックの物流問題なのがあるのでしっかり調べれば良い銘柄が沢山ありそうな気がします。

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