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他力本願寺はiPhoneである?

iPhoneを初めて買った夜

皆さんこんにちは。他力本願寺の1番弟子(?)の佐藤良規(りょうき)です。さて今回は、僕から見た”他力本願寺とは?”について、少し書いてみたいと思います。

皆さんは初めてiPhoneを買った日のことを覚えているでしょうか?僕は割と鮮明に覚えています(笑)
届いたiPhoneをアレヤコレヤと夜遅くまで弄っていました。正直に言うと、iPhoneではなくiPod touchですw。ともかく、無料のアプリを手当たりしだいに入れては遊んでいました。

そのうち、”あるアプリ”の存在に気づき、あまりの便利さに愕然としました…。

生まれ変わった辞書たち

それは「辞書アプリ」。
国語辞典、漢字辞典、漢和辞典、英英辞典、はては知恵蔵まで!ともかく便利!前方検索、後方検索、完全一致など、聞いたこともない検索方法がすでに確立されていて、現役の住職であり”言葉”を思案する機会の多い僕にはほんとうにありがたかった。
そしてそもそもあの分厚い辞書たちを全てポケットに入れて持ち歩くことができるなんて、もはや魔法としか言いようがない。いまではググる→ウィキペディアが常識化してしまったのでなんとも古臭い話のように聞こえますね。

仏教を使い倒す?!

他力本願寺は、仏教にとってのiPhoneではないだろうか?なんとなく(の域を超えているが)敷居の高い”仏教”や、それに類する”智慧”を、とてもアクセスしやすくしてくれる存在。
なんだか楽しく、手を伸ばしやすく、それでいて本質は外さない。iPhoneのアプリになったからといって、辞書の価値が変わるわけではないのです。

iPhoneのように、誰もがポップに手にとって遊び、しかも”生きること”に役に立つ”仏教”や”智慧”に触れることができる。他力本願寺はそんな”ガジェット”として、画面がザクザクに割れるまで使い倒してほしいですね⭐

では、他力本願寺でお会いしましょう。

合掌⭐

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