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常識を脱ぎ捨てる

こんにちは!魔タリカ 880歳、魂のR指定です。突然、猛然と秋が深まってきました!秋の夜長の到来です。コロナショック?で、嬉しいことの一つに、今まで興味があったけど、後回しにしてきた勉強やワークショップなど、時間も値段も気軽に取り組めるようになったことです。

結局、「学びたい」と思うことは、決して新しいことじゃなくて、今に至るまで積み残してきた、後回しにしてきたことだっていうのがミソです。魂は永遠、肉体は有限ってことです。

突然深まった秋の夜長に、危険な食欲も増してくる中、もっとも「味わいたい」と思うのは、上質な会話と上質な知性に触れてショックを受けてドキドキする!そんな時間です。そんな夜にはビールじゃなくて、ウィスキーとクリームが入ったコーヒーを飲みたくなります。

先日、竹内結子さんが亡くなった原因が産後うつではないか、というのを目にして、いくつか記事を読んだりYoutubeを見たりして、私でも名前を知っているような学者先生が話しているのを聞きました。「謎に包まれた竹内さんの件....云々」なんて題で、どんな謎に迫るんだろう?って興味津々でしたが、結果は「おぉぉぉい、おっさん」素敵なコーヒーをブホッと吹き出しちゃいますわ。

「出産、育児と仕事の両立は無理だ。育児休暇で1年、2年休んだらもうダメ。本当に両立しているのは働く女性の5%で体力、知力、環境が整わないと男と対等にできないからダメだ。男と同じ能力があったとしても育児と仕事を両立するのは無理。優れた能力を持った恵まれた女性を基準にするのではなく、能力が劣っていても働かなければならない女性に基準を合わせるべきだ....云々子供がいない、結婚しない女性はイジメられる。子供を二人産みたくない女性は(意味不明につき以下省略)

女性活躍推進だのジェンダーなどを語り始めると、知性と知識は似て非なるもので、学歴や権威と霊性が全く別物だというのも、インターネット社会の中においては丸見えで、火を見るよりも明らかです。こんなことでは産後うつでの自殺率だって上がって当然です。なんてったって、日本の男女平等ランキングは153カ国中121位だというのだから、男尊女卑ではトップレベルだということですよね。

日本では、この日常が当たり前すぎて何が問題なのかに気づく感覚そのものを失っているんじゃないかと思います。おじさん目線が作った日本の常識の中で語られる産後うつや、ジェンダーなどの性差別、女性活躍推進、セクシャルハラスメントのこと、どれほど語られても滑稽で的外れだと思いませんか?

気づいていても、子育てや家事、仕事...マルチタスクに現場を生きる女性たちはおじさんのタワゴトに関わっているヒマもない!

まぁ、今やおじさんたちの目覚めを期待するのは人生の時間の浪費だとしか思えません。それよりも、女性たちが目覚めていく方がずっと早いと思うのです。当たり前のこと、女性であること、男性であること、人間であること、疑ったこともないようなことを、もう一度新しい目と心で見直してみれば、エライおじさんの話よりも、私たち一般庶民の人生の中にこそ、真のインテリジェンスー知性ーを発見できると思います。

美しいアートもいいけど、人の心を本当に動かすもの、癒しをもたらすものは「真実」だけです。私たちのトークサロン「お水とお湯の境界線」には、年頃の娘や息子がいたら、ぜひ一緒にご参加ください。もちろん男性もウェルカムです。

知性や霊性の「性」は、魂に刻印され、肉体を超えて悠久の時を旅するものとなるのです。

Love♡

Tarika

2020 / 10 / 1 発行メルマガより

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