見出し画像

星のみちびくところへ

こんにちは!魔タリカ766歳、魂のR指定です!
もうすぐゴールデンウィークですが、お天気はまずまずのようですね。
私はGW恒例のワークショップ準備に勤しんでいます。
今年からは、完全に私のリード体制に移行するので、どのくらい準備してもし足りないくらいです;;

今までユタ先生に任せっきりだったツケが回ってきている気分ですが、
GWのコズミックヒーリングとタオの聖なる愛は、長年取り組んできた分野なので、私の方でも「あれもこれも!」と思いが募っていて、盛りだくさんになりすぎないよう注意せねばです。

いつもセクシャルネタが多いので、今日は宇宙ネタで行ってみようと思います!
コズミックヒーリングは横文字ですが、完全に東洋系ヒーリングで、
漢字で書き表すと「印を結んで、北極紫微大帝と繋がって八卦を使って
潜在意識の量子的変革と飛躍を目指す」なんて言えそうだなと思うんですが、漢字という象形文字の情報量の膨大さに改めて感心したりします。

このティーチング自体も、ユニバーサルヒーリングタオが提供してくれる
大容量のマニュアル的なスライドがあって、それは基本的に変わりませんが、どうしたって自分が「面白い!」と思うような方向へと流れていきそうな気配です。

タオの神、北極星は紫微大帝とか、天王大帝とも言われており、日本の天皇の語源ではないかと言われているそうです。北極星を中心として世界が回る、宇宙の中心に座す大帝の住処として、世界中の先住民族が信仰の対象として崇められてきました。

アフリカのドゴン族が、「我々の祖先はシリウスからやってきた」と言っている話を聞いたことがある方もいるかと思います。
そのドゴン族も、北極星と北斗七星を信仰の対象としています。
この星について、少し復習しておくと..


北極星と北斗七星には天文学的な関係性があります。北極星は、地球の北極に非常に近い位置にあり、北天に常に見える比較的明るい星です。北斗七星は、北極星から見てほぼ同じ方向に位置し、北斗七星の二つの端の星(ダブル)を結んだ直線を延長すると北極星に向かっていきます。そのため、北斗七星は北極星を探す際の参照点として利用されることがあります。

By Chat GPT


このようにして、北極星はずっと長い間、世界各地の暗闇の中で、旅人たちを正しい方向に導き、守護してきました。
易経の中でも北斗七星はまた、

「北極星を中心に一晩で一回転し、一年で十二方位を指し、止まることのない永久時計として陰陽(太陽と月)そして夏、冬を分け、農耕の作業時期を示し、国家安寧を保障する」

易経

と言われています。
北極星も北斗七星も、昔はずっと身近にあって、迷ったり悩んだりしたときにも、人々は空を見上げていたのでしょうね。今ではそういう時は、手元のスマホを覗き込んでAIに助けを求めるってことになっているでしょうか。
上と下ではだいぶ世界が違いますよね!

続き………………………



ドゴン族の神話では、創造神は男性だったようです。


はじまりの世界には宇宙すらなく、天の創造神アンマのみが存在していた。アンマは言葉から宇宙を生み、次に2つの白熱する壺を創ると、赤い銅の螺旋を巻きつけて太陽とし、より小さな壺には真鍮を巻きつけて月とした。天に掲げられた太陽は一部が砕け、その破片は星となった。

空を満たしたアンマは、次に粘土から女の姿をした大地を創り上げると、それを妻とした。大地は生殖器としての蟻塚と、陰核としての白蟻の巣を身に宿していた。アンマは大地と交わり創世を続けようとしたが、その時、白蟻の巣がアンマを拒み交わりは困難となった。そのため、アンマは白蟻の巣を切り落とした。だが、この時になされた不完全な交わりはユルグを生む。ユルグは金狼の姿をした子で、男の魂しかもたない単性の存在だった。アンマは次に大地に雨を降らせて双子の精霊ノンモを生み出した。ノンモは自らを生み出した神の種子、すなわち水でできた存在で、緑色の毛をまとい、植物の未来を予言した。

Wikipedia


アンマというのは、ヒンディーでは「母」を意味する言葉です。
インド神話では太母神カーリーが世界を産んで、人々に文字や言葉を授けたと言います。
地球上の大陸は、3億年前には一つの大きな「パンゲア」という大陸だったと言います。それが2億年前に地殻変動により今の形に分裂していったのです。その頃に人間がすでに生息していたかどうかの証拠は全くありませんが、ジャパンの語源がパンゲアなのだと主張する人たちもいるようですね。
地球誕生以来46億年、私たちが知らない文明があった可能性だって、否定できないのではないかと思えるのです

ドゴン族の神話の構造も、なんとなく日本の神話に似ていると思いませんか?古事記でも最初の交わりでは失敗して、生まれてきたヒルコを海に流してしまいます。ノアの方舟をはじめとして、創造神話はどこの国でも同じような構造が見られることから、12000年前くらいに地球規模の大洪水があったのではないか?という話もあります。
人類の集合無意識がそうさせている、という説だけでは私は納得がいきませんw

少し前まで「ありえない!」と言われてきたこと、否定されてきたことが次々と「ありえた」ことになっているこの時代は、想像力の翼を思いっきり広げられますよね!

ちなみにこのドゴン族の神話で、あんまは交わりが上手くいかなかったので「陰核としての白蟻の巣を切り落とした」とありますが、陰核とはクリトリスのことです。このような神話が元になって、アフリカでは女性器切除が終わらないのでしょうね。この神話にも、何か誤解がある気がします。
(長くなるのでまた今度)

また話が逸れまくっていますが、まったく違う場所で、それぞれのことをやっていたとしても、深い根っこでは全て繋がっています。
一本一本が独立して高く聳える大樹は、深く根を張りながら、大地の下で繋がっています。

現代に暮らす私たちが、目に見えている世界だけがこの世界なんだと思っているとしたら、それは随分と殺伐としてしまうことだろうと思います。
どれだけお金を持っているか、地位やそれに付随する権力、目にみえる数字やグラフ、聞こえてきた言葉だけが現実だと思うと、本当のその人の気持ちの動き、本当は今何が起こっているのかが理解できないことの方が多いのではないかと思います。

人も社会も、その背後にある見えない力こそが私たちを動かして、人間を人間たらしめています。そう思うと、見えている世界よりも、見えない世界の方がずっと大きな影響を、私たちに与えているのです。
しばしの間、左脳の統制と常識の枠を外れて、スマホから顔をあげて、夜空を眺めてみませんか?
北極星があなたを導く囁き声が、聞こえてくるかもしれません。


Love♡

Tarika




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?