手放したあと蘇るもの
こんにちは!魔タリカ 753歳 、魂のR指定です。騒がしく忙しかった毎日から自分を解放して、静かで穏やかな日常のひとときにリハビリ中です。いや本当、これはリハビリが必要です。多忙さとは、まさしくある種の中毒症状ですものね!
大きな「手放し」が起こったとき、その時に手元に残るものって、なんでしょうね。物事を始めるのは簡単で、その時、その瞬間は確信や希望に満ちているけど、手放すことや終わらせることは至難の業。始めた時の何十倍ものエネルギーを必要とします。仕事や立場、結婚、人との関係性などなど。
関わった期間が長いとか、関係性が近いとしがらみに絡めとられて身動きできなくなって、終わらせることも先に進むこともできずに、心がそこで刻を止めてしまったかのように凍りつきますが、肉体だけは確実に歳を重ねていきます。
そんな関係性の中で結んできた「絆」が、エネルギーのコードとして実際に第3チャクラで絡まってもつれています。だから仕事や人間関係のストレスを受け続けると、実際に胃が痛くなったりしますよね。
私のチネイザンでは、このコードを少し整理しますが、あまり説明というものをしたことがありません。(怠慢ですね!)
シンプルなものだと修復にさほど時間はかからないのですが、深く長い関係性では肉体深くに根付いてしまっているので、やっぱり時間がかかる上に、次に会うとすっかり元に戻っていたりするので根気が必要です。
人は皆、無意識の奥にある隠れた地図(パターン)に基づいて生きています。この地図を書き換えて生き方までも変えていくには相当な気づき・アウェアネスが必要ですが、大抵の重要な気づきには痛みが伴います。
チネイザンではこの痛みをNo pain no gain(痛みなくして得るものなし、苦は楽の種) なんて言いますが、肉体的な痛みと意識のアウェアネスがセットになると、地図(パターン)の書き換えには即効性があります。
最近のスピ界隈では、痛みや苦しみはNG的な風潮もあるようですが、それらが良くないものだというジャッジメント自体が、物事をよりややこしくします。涙は嬉しい時も悲しい時も流れ出てくる、それと同じことです。
この、ジャッジメントを超えた深遠な気づきに入っていくのに、ワークショップは大きな助けになります。ワークの中で、不要になったものを抱きしめて統合できると、今まで忘れていた五感の鮮やかさが蘇ってきます。
それは私にとって常に驚くべきことです。味、匂い、夜空がこんなにも深い色だったこと、都会で小さく瞬く星が語りかけてくる小さな声、少し冷たさを帯びてきた空気に、秋の深まりや冬の気配を感じ取ること。
勇気、愛、思いやり、知性、直感など、生きていくのに最も価値のある富は目に見えません。♡ さんが人生で手にするものは、目に見えないものすべての結果なのです。
それに気付いたら、奇跡がそっと♡ さんの横に寄り添っているもしれません。
Love♡
Tarika
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