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性・聖・政

こんにちは!魔タリカ 753歳 、魂のR指定です!選挙が終わりましたね。日本はこれ以上どんなカオスに突入しようとしているのか、深くため息をついてしまうような事態が続発しています。
言いたいことがありすぎて、なんともねぇ。

とりあえず日本人の大半は、いざとなったら息子や夫、大事な友人たちを戦争に送り出すことに理解を示している、と言うわけですね。
平和を願うことは現実を理解できない女子供の戯言で、人間の進化や次元上昇、日本の男女平等は、はるか彼方の夢の藻屑なんでしょうか。

だけど、私のタイムラインでは多くの人がと「投票しよう!」と呼びかけていました。政治と宗教のことは触れないのが常識だった時代は、終わろうとしているようですよね。100匹目の猿まできっともう少しです。
なんであれ、明日それを見ることができないとしても、今は粛々と自分の内側の平和に波動を合わせていくしかないのだなぁと思います。

そしてどうやら今回の事件によって、政治と宗教が分かち難く結びついていたってことも発覚しています。私たちなんかよく「壺とか売ってるんじゃないの?」と言われたものですが、本物の壺売りは国だったと言うオチは衝撃じゃないですか。

しかも!私たちはアナンガランガをサンクチュアリと改名したばかりですよ!さてどうするの!途方に暮れます。
私たちは壺も売らないし、カルトじゃありません。ホンモノのカルトは背後からそ〜っと忍び寄って知らない間に洗脳されている感じなんでしょうね。ホラーですよ。

最近はチネイザンをはじめとして夏のワークショップの告知をたくさん出したり、雑誌に取り上げていただいたり、何かと露出が増えています。
そのせいか、カルサイネイザンのお問合せがたくさん来るようになりました。カルサイネイザンとは、生殖器にダイレクトに施術するチネイザンです。

日本では(西側諸国のほとんどの国で)この施術は法律上、医療者にしか許されていません。医療者以外の一般人が施術する時には風営法の許可が必要となるようです。この施術が行われている唯一の場所、タオガーデン(タイ・チェンマイ)は、ドクターの管理のもとに運営されているスパで、政府公認です。

私も実はカルサイネイザンを長年学んでいますが、この施術は本当にパワフルで健康とアンチエイジングに関して、膨大な可能性を秘めています。

だけど同時に、性に関するセッションは世界中で様々な問題を巻き起こしていることも目の当たりにしています。
華々しくセッションしていた人たちの大半はいつの間にか姿を消しているし(入れ替わりはあるようですが)、海外ではセクシャルハラスメントで逮捕された人もかなりいます。私のところにも時折、被害の相談が舞い込みますが、日本でそれが表面化しないのは、きっと誰も声を上げないからだと思います。

第1チャクラはパワフルで、同時に危険でもあります。政治的(宗教的)な権力、支配、お金、コントロール、生存の欲求や家系のつながり、肉親としての愛が混在しているところです。
そこにきて第2チャクラの「生の感情」、特に未完了の感情やトラウマなどがことを複雑にします。真の問題の現場はいつも臍から下なんです。

いつの間にか姿を消したセラピストたちは、クライアントとの感情的な問題に巻き込まれたり、セッションでピックアップした毒素にやられて(パワフルな分受けるものも大きいのです)体調を壊したり、人生壊したり、色々です。だからタオでは、特別なトレーニングと瞑想を重ねて、正直にエゴと向き合う内省時間を取って性エネルギーを扱うように、というのをしつこいほど言うわけです。

政治と性は、太古の昔から切っても切れない関係性の中にあります。政と性、ダテに同じ言霊を共有している訳じゃありません(日本語ってすごい!)。

性と政は、パワフルすぎて取り扱いが難しいところも同じです。プルトニウムやウランにも似ているなぁと思うのです。ネイティブアメリカンのホピの預言で「それを掘り出していけない」というのがありました。プルトニウムやウランは大きなエネルギー源だけど、同時に地球を破壊するほどのパワーもあります。

取り扱う側の意識レベルによって、正にも邪にもなる。人類はまだプルトニウムなどを取り扱う術を知りません。人間の意識がもっと大きく進化したら、原発だって本当の力を発揮できる道を見出せるんじゃないかと思えてなりません。

人間の性の力もまた、人間という神秘を生み出すほどにパワフルで、人の人生を破壊するほどの力もまた、同時に持ち合わせています。

だから性は(ヒンドゥー教では)シバ(破壊神)とシャクティ(宇宙的な力、創造)として描かれるのですよね。破壊と創造は、いつでも一つの輪の中にあるんです。

Love♡

Tarika

2022/ 7月13日発行メルマガより


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