顎関節症になったのでついでにダイエットを試みる　序

顎関節症になりました

こんにちは、瑞田多理です。
色々なことが重なり顎関節症の診断を受けてから、そろそろ一ヶ月が経とうとしています。
お医者さんの言う通りにしてても治らないなぁ……とぼんやりしてるうちにほとんどものが噛めなくなったので、セカンドオピニオンを求めたところ即大学病院への紹介状を渡される展開となりました。人生は驚きの連続ですね。

ただ、大学病院の常として、めっちゃ混んでます。
予約が取れたのは……一ヶ月ちょい先の6/21（金）でした。

良い医療が混雑してるのはしょうがない。だが困ったものは困りました。ワニが肉を噛んでる様子が思い浮かぶでしょうか？　いま私はそうやってしかものを噛めない状態になっています。そうしてなお痛いし、およそ人前で晒していい姿ではない。予約を取った電話口で、平静を作りながら大きく凹んだものでした。
頼みの在宅療法は、「やるとあごが外れるかもしれない」と医者から止められる有り様。
さて、あと一ヶ月。どうやって過ごそうか？

光明は体重計にあり

このnoteを書いたりといったクリエイティブなモチベーションをくれたのは、意外なものでした。つまり自分の体重です。顎関節症を患ってからというもの、実は結構な早さで痩せていたのです。
だいたい一ヶ月に2kgのペースです。これは過去に経験したことのない痩せ方でしたので怯えたものでした。単純に他の病気の可能性もありますし。

その診断は直近で控えている健康診断に任せるとして、ともあれこうやって痩せている事実は私を前向きにさせました。
「顎関節症が治るまでに何kg痩せられるか……？」
考えてみれば、噛めないのは辛いけれどダイエットとしてはこの上ないチャンスでもあります。

• 噛めないので量が食べられない

• 消化が悪いので栄養として吸収されづらい

• ハイカロリーになりがちな外食が、自分の誇りとしてできない

こうして並べてみるとなんとなく、痩せられそうな気がしてきます。ついでにお財布にも優しいかも？（医療費のことはいったん計算から外します）
どんなピンチでも楽しみ方が見えたらゲームのようですから、楽しんでいきましょう。

目標と最初の一歩

というわけで、6/21までの一ヶ月強の時間と顎関節症を使って、人生大一番のダイエット勝負をしてみようと思います。
目標は、4kg減して70kgを切ること。
そして何より6/21までこれ以上顎を壊さずに維持することです。
この両立を勝利条件として、私はゲームを始めようと思います。

この連載では私が顎関節症を精一杯楽しんでいる様子を垣間見ることができます。
似たように顎関節症で苦しんでいる方には私の過ごし方が少しでも参考になれば幸いですし、そうでない方には普段何気なく使っている顎の大切さを振り返っていただければ何よりです。
ほぼ毎日更新を予定してます。気楽に見てやってください。

とはいえ、何食べる？

長い前置きでしたが、生きてればお腹は減るものでして……食べなければ生きてはいけないのが生き物です。
前述の通り、今の私は噛む行為が肉体的にも精神的にも極めて苦痛です。

なら、噛まずに食べられるものが良いのでは？

というわけで買ってきた食材がこちらです。

（ほぼ）噛まずに食べる食材

この買い出しでは以下の食材に活路を見出そうとしています。

• 豆腐

• 卵

• ヨーグルト

さて、私の顎は守られるのか。
体重はどこまで落ちるのか。
乞うご期待……！

今日の体重

74.0kg