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来談目的を忘れちゃう

第25回のキャリアコンサルタント試験日が近づいてきています。
面接試験対策の勉強会に久しぶりに参加して感じたことを今回は書いていこうと思います。

クライエントは何故ここにいるのか?

面談が進んでいくと、ある瞬間にクライエントがここに来た来談目的からズレたことを聴いているという場面に出くわします。
これはほとんどの場合、クライエントの第一声の来談目的を丁寧に受容できていないことが多いです。
なぜ来談目的を丁寧に受容できないかというと、その前段があるというのを意外と理解されていないところから来るようです。

前段はシンプル

その前段というのは、目の前にいるクライエントは世の中に五万といるであろう相談相手の中からキャリアコンサルタントであるあなたのところにわざわざ時間とお金をかけてやってきているのです。
ひょっとしたら、藁にも縋る思いでここに来たのかもしれない。
その思いを汲むからこそ、「ようこそお越しくださいました。今日はどうされましたか?」というキャリアコンサルタントがどんな話でも受け止めるという姿勢ができると思うのです。

受け止める、そして寄り添う

どんな話でも受け止めるという姿勢が出来上がり、丁寧にお話を聴きながら、気持ちに感情に経験に寄り添うことでクライエントとの信頼関係が構築され、たくさんお話をしてくれると思います。

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