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裏社長室(第22回配信)を見て、考えたこと、感じたこと。

隔週水曜20時配信、緒乃ワサビさんの「裏社長室」(第22回)の感想等です。

ちょうど昨日の15時あたりに、朗読劇の当落の発表がありました。ありがたいことに当選とのことで、今年も夜の部、楽しんでこようと思います。

朗読劇と小説発売の情報公開以降、初めての配信となった昨日の配信は、視聴者の数も増えていましたね。

昨晩の瞬間最多視聴者数は81名だったはず。おそらく、というか確実に過去最多ですね。

↓なにげに、着々とチャンネル登録者数も増えているよう(9ヶ月ほどで500人増)で、自分のことではないのですが、継続することの大事さを実感させられます。

1.21万人から


1.26万人に

           *

前回、そして今回の「グッズ付き指定席」の特典である、「エピソードエピローグペーパー」について、事前に質問を出していました。

今回は今回で、上映前ということもあり
(前回は前回で、落選した方が多くおられたらしいので)、その内容について触れることはありませんが、これ、すごく良かったんですよ。

やはり曖昧な書き方をしますが、それこそ「天重」サイトにある、「『めでたしめでたし』の後で、現実での生活でも頑張るか、と前向きな気持ちになれるような作品」(大意)という緒乃さんのエンターテイメントの根幹にある思想を体現するものというか。

もちろん、朗読劇のエンディングから全く読み取れない内容だったり、そして当然、本編と全然違うことを言っている、という性質のものではありません。

ただ、他方で、これを知ってしまえば、知らないという世界には戻れないような、観劇後の印象を決定的にする、狙い澄ましたとどめの決め打ちとでもいうか。

せっかくあの朗読劇を見たのならば、あの場にいたのならば、これはそのすべての人に共有してもらいたいなぁ、という気持ちになったのですね。

グッズ付きと一般とではかなり価格に差があるので、無責任なことは言えないのですが、このエピソードエピローグペーパーの存在が、グッズ付きの方を勧めたい大きな要因のひとつではあるのです。

そういえば、昨今の値上げ基調の中にあっても、この朗読劇のチケット、昨年から価格を据え置かれていました。

自分自身は行くことはないのですが、音楽のライブチケットの値上がりもすさまじいと聞いている(会場借料がばかにならんのでしょう。)ので、今年の価格を見たときは結構びっくりしました。関係者の方の努力あってのことなのでしょうね。

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あんまり、日々の時間の流れを早いと感じるタイプではないのですが、あれからもう1年なのか、という気がします。

昨年は、千代田区科学技術館のサイエンスホールでの上映でした。自転車で行ける距離ですが、安心して自転車を停められる場所を知っているほどの土地勘もないので、大人しく電車で。
もとい、暑かったので。

席は「わ‐13」。後部グループの前から2列目、中央ブロックの角っこでした。
角席はやはりありがたいもので、股関節がよくない自分は、(良いか悪いかで言えば良くないのでしょうけど)通路側に足を出させていただいていました。チョットダケデスヨ。

ひとつ前の「を」行は、たぶん招待者席だったのかな、と思います。フジノさんとおぼしき方がいらしたり、上都さんがどなたかに挨拶にまわられていた記憶があります。

遡って、私が入場した時間帯は、出入り口付近でムサシさんとぺれっと先生がラプラシアン通信を配布していました。手前がムサシさんで、奥がぺれっと先生。

昨日のコメントにも書きましたが、こちらはトークショーなどでラプラシアンスタッフの方のお顔は承知していたので、「わあ、ムサシさんだ!」とか思いながらニコニコ顔で近づいていったら、ムサシさん、ギョッとされたんですよね(笑)。

観ている方というのは、勝手に相手の方のことを認識してしまいます。当然、相手方は自分のことを知る術もないのに。
なので、そら、40過ぎの知らんおっさん(ムサシさんからしたらほぼ一周り年上)が笑顔で近づいてきたらびっくりするでしょう。

逆の立場なら逃げるかもしれん。

そんな「ああ、距離感を誤った。申し訳ないことをしてしまった。」という反省もまた、記憶として残っています。

今年は規模も規模なので、もう全部アウトソーシング(よく考えたらポニーキャニオンの興行なので、この表現は不適切ですね。)になって、スタッフの皆さんをお見かけすることはないのかもしれませんが、どなたかをお見掛けしても、スマートに、それこそ何食わぬ顔で対応せねば、という気持ちです。

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朗読劇自体、演者さんに対する所感としては、プロの声優さんの演技って、とんでもないな、というのが一番です。
そもそも、普通に暮らしていたら、声優さんが演技をするところを直接観ることはないでしょうから、なおのことかもです。
表情は、見える人からすればしっかりと見えていたのかもしれませんが、何にせよ、身体的アクションはない中の、声と芝居だけでの勝負。

主演の浅川さん、福島さんは、私より少しだけ年上のようですが、いずれにせよ自分とさほど変わらぬ、同世代の人たちです。
そんな同世代の方々が一芸に身を捧げ続けていると、あれほどの凄みを出せるようになるのか、と、翻って自身自身の在り方についても考えさせられた機会でもありました。

私自身は、表現者であったりアスリートであったりといった、何かひとつのことに身を投じるという生き方をしていませんが、トータルとしては、ちゃんと歳相応のものを持っていなければならないな、そうでなければ恥ずかしいな、と感じました。

まあ、それはそれとして冒頭繰り返しですが、いよいよ1年ぶりの公演も見えてきましたね。今年も楽しみです。

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事前に「トピックが決まっているという安心感」と呟いていらした緒乃さんですが、告知すべき情報量の多さだったり、色紙サイン書き一発勝負だったり、却って大変だったのでは、と思います。お疲れさまでした。

次回配信は、緒乃さんの小説発売前夜(火曜日)のようです。既定の水曜(発売当日)だと、さすがに小説を読んでからの視聴とはいかないので、それはそれでありがたいところです。

前回の配信の最後に触れられていた、「怒ったときどうなるか?」の行方は。

次回の配信も楽しみにしています。

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