近代より前、宗教と生活が一体となっていた時代、神を信じない道なんてなかった。想像もできなかったろう。その頃ヨーロッパでは無神論はまさに反社会的思考として弾圧の対象。哲学者でさえ神を否定せず、かえって無神論者を非難したのは、現代人の精神で観てはいけない。権力さえ宗教側だったんだから