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江童短歌帖

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今まで投稿した短歌をここにまとめる。
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#詩

年月に やぶれ白壁 雹のごと かけら取る手に ひかる白玉

台風のせいで家の壁から表面がはがれ落ちてしまいましてね。それを母と一緒に拾わなきゃいけませんでした。

鱈井元衡
5年前
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木も鳥も なれて知りけむ いにしへは 及ばで歌を みるがおごりよ

昔の漢詩や和歌には本当にたくさんの動物や植物が出てくるし、それほどかつては自然の文物と接することも多かったのだ。それなのに、現代ではめっきり機会は減ってしまった。その断絶に、僕はどうしても嘆かざるを得ない。

鱈井元衡
6年前
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数もなき しかばねの上 立つ我は またその上の 足場とならむ

鱈井元衡
6年前
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