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20240413 八幡町(盛岡市)#風景誤読

いとこの結婚式で久しぶりに親戚に会った。

“お久しぶり~ ”の余韻をつかの間
『バッケシリーズ最高だよ…!りな  ナイス!!』

久しぶりにあった親戚は とてつもない高揚感に包まれていて、滴々の熱烈ファンの一員になっていた。

ある日の観察日記㉚


日記に登場した親戚(2人)は 嬉しそうだった。

『まさか…だよな〜(爆笑)
まさか おれとのやり取りが載るとはなぁ〜笑
おれなんて、腹かかえてわらったでぇ〜
ほんとによぉ〜』
『笑いすぎて腹の筋肉が痛くなったんだよ〜… ほんとによ〜笑』

『ひとまず、バッケ シリーズ よろしく頼むぞ!!(私の肩にポン! っ と手を置く)』

『バッケでてきたら、写真おくっから!!』

(親戚)

『いや〜、、バッケを“つくし”と思ってたとはね〜(爆笑)』

『この前 つくしが生えてたから今度料理したんだよ!このあと渡すね!バッケ味噌(冷凍)と、つくしの玉子焼きつくってきたんだよ』
(親戚)



結婚式の待合室で 親戚と
何ヶ月ぶりに会う この日は
つかの間の 春を みた 


桜の塩漬け
(塩のツブツブ付き)
おいしい緑茶と一緒に

小春日和のもと、ほんのり桜の香りを纏う 塩味の桜湯に ひとときの安らぎを いただく。

緊張しているのに 
眠くなってきた (~_~) .。o○ 

〜結婚式 本番〜

初めての結婚式は 理由もなく、なんだか 落ち着かない。
…(⁠๑⁠•⁠﹏⁠•⁠).。o○ ソワソワ スル …
 …はやく 外で神社の散策をしたいな〜


〜 食事会の じかん 〜

『家の庭につくしが生えてきたんだよ』
(従兄弟)

「え〜大変だね〜…」
(私の家族)

『んだからさぁ〜… …(⁠٥⁠↼⁠_⁠↼⁠)コマル
、、、
スギナ出てきたら、写真送るね!』
(従兄弟)

みんなで食事会をしていたら
すこし外の風を浴びたくなった。

誰も見てないし(大きな通路の)畳の隅で 
ごろんしちゃおっ…♫

(~O~)
つかの間の ほっこりタイム
(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠) 

すると、スタッフのかたが
 『大丈夫ですか?どこか具合でも…??よろしければ、こちらを枕代わりにお使いください っ』

受け取った 施設のブランケットをお借りする。

.。o○  通路の畳で寝れるなぁ…( ˘ω˘)スヤァ  
[本格的な まったり 開始…!]

〜 結婚式 閉幕 〜

帰り際にみた新郎新婦は心なしか疲弊しているように見えた。
”大丈夫かな?”と思いながら 神社の散策をしてきた。

鯛釣り おみくじ

鯛を釣り竿で釣る おみくじ が気になって、糸の先っぽに磁石のついた鯛みくじ をする。

口では『急いでいる』という父の隣で、釣りをしたいけど忙しくて出来てない父に見せ付けるように私は おみくじチャレンジだ ( ´∀` )ヘッヘッヘッ

( ̄▽ ̄)ニヤニヤ

釣り竿をポンっと投げ入れルールがよく分からないまま 気になるところを糸でツンツンしてみて漁ってみる。

.。o○
あれ?なにもくっつかないよ〜?
少し ”ピクッ” となるけど、あまり釣れないな~。
(私)
.。o○

少しでもピクっとなるたびに
『おぉ!おぉ~!!』と、私より盛り上がっている気がする父
( 興味津々だったんじゃん~( ´∀` ) 笑) )

だけど
2人の期待とは裏腹に なかなか喰い付かない

(;´・ω・) ナンデ?

『んー? もしかすると 目のところに磁石付いてるんじゃない?』
(父)

目を糸で つついても反応ない。

二人で真剣に鯛を吊り上げる方法を考えながら、釣り糸でやみくもに漁る私

ピクッ!ピク!

『キタか!おぉお!!!
やっぱり、目なんじゃないか?』
(父)

私にはよくわからず、反応のある周辺を手当たり次第 糸でつつく。

ピクッ…ピクッ…(シーン…)

” ピタっ! ”

『お~おぉ!!!』
(父)

釣れたのをすぐ 2人で見る

『ハッハッハ。。。笑…
目じゃなくて口先に磁石か~ ( ´∀` )ハッハッハ…』
(父)

無事に釣れた鯛をみて温かい気持ちになる。
のんびり階段を下りて、駐車場へ向かう。

家の車の近くに着くと、母が せかせかした声で
『え?! おとうさん、急いでるんじゃなかったの?』

はっはっはっ…2人で釣りしてて急いでることを忘れていた。

私のおみくじにはどんなことが書いているんだろう。

とても満喫した気分で結婚式を後にした。

帰り際、親戚たちから 
『バッケシリーズ よろしくな!!』
という熱いメッセージをいただく。

バッケで始まり、バッケで終わった結婚式であった。

「りな」


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