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最近、恥ずかしいと思ったこと。

若い頃だと、お酒や仕事での失敗や、
トイレから出たらパンツ見えてましたとか、
そんな笑える恥ずかしエピソードになると思うけど、
今回は、そういうんと違う。

最近、派遣先から仕事を紹介してもらったんだが、
その会社、サイトを見るとちょっと若い感じの会社。

実はこの間も似たような会社に派遣されて、
1週間のトライアルでアウトになったことがあり、
ちょっと、おばさんには「また若すぎる会社なのでは?」
と思ったのだ。

そうなると、予防線を貼るもので、
こちらはいいのだが、先方にとっては、もっと若い方がいいのでは?
と、いうような返事をした。

「まぁ、またダメだとしても、それは仕方ないということで。」
という返事だったが、断られて傷つくのはこちらである。

若い頃だったら、あ〜そうか、ですむかもしれないが、
こちとらおばさんなると、メンタルはふにゃふにゃの豆腐なのだ。

しかし断られるとしても、おばさんじゃ嫌だったのか、
本当の所の理由はわからないので、完全に被害妄想なのだが。

でも私が恥ずかしいと思ったことは、
おばさんで自信のない発言をしていることもそうだけど、
「若い会社はちょっと〜」と思うなら、
はっきり、こっちから断ればいいのだ。

それを「そちら次第ですけど〜」みたいなのがカッコ悪くて恥ずかしい。

やはり自分の商品価値が下がってくると、
自信もプライドもなくしていく。

謙遜は美徳で育った世代だからか、
むやみやたらと自分を卑下してしまう性分もある。

しかし今はそんなのを『謙虚で奥ゆかしい人だ』なんて、
こちらに都合よく判断してくれない。

まるで「おばさんでも経験値が高いから大丈夫ですよ。」とか
「年齢は関係なくて、スキルの高さが優先ですから」とか、
相手からの評価を暗に求めているようだ。

しかし実際は「そんなに自信ないなら、やめれば?」ということなのだ。

自分の存在価値を相手に委ねているのが、ほんと恥ずかしい。

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