デバイスファーム周りの料金周りの話 - メモ書き -
本エントリはメモ書きですが、せっかくなので備考録も兼ねて公開しておきます。
こんなメモ書きも気軽に投稿していこうと思います。
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DroidKaigi 2019での登壇の関係もあるのですが、デバイスファームの活用をさらにすすめたくて最近いろいろと触る機会が増えています。
ちなみに、デバイスフォームの一部ではVirtual Deviceも対応しています。
ここらへんCI周りで利用するときにいろいろsetupなりするのも面倒なので、全て任せてしまうほうが楽だなと思ったのです。
あくまでCIサービスはトリガーになり、何かしらの行動は別サービスがやるというのが良いかなと。
さて、デバイスファームは何?というと、簡単に言いすぎると手元で端末持つ必要がなくなるサービスです。
今回は軽く料金周りについて書いておこうかなと思います。
気になるお値段
オンプレに比べてクラウドはコストがある程度かかるでしょ?と思っているところはあったのですが、最近よく触っているFirebase Test Labだと次のリンク先のお値段なわけです。
- VirtualDevice:$1/device/hour (free 10 tests/day)
- PhysicalDevice:$5/device/hour (free 5 tests/day)
この料金は1分単位で計算してくれます。
つまり、無料分をこえた15分の間Virtual Deviceを使ったのであれば$0.25です。
今だと¥110ぐらいなので、約28円程度です。
思ってたより安くないですか?
なおFirebase Test Lab以外にもAWS Device Farm(こちらのほうが先)もありますし、Visual Studio App Centerもありますね。
機能差があったりするので、必ずしも安いからFirebase Test Labだ!というわけでもないです。
Appium使いたいんだという場合は、Firebase Test Labは無理でAWS Device Farmなどになります。
また、手元に端末がなくても大丈夫なわけではなくてまだまだ必要ではあります。
とはいえ、自前で何かを管理するというのはやはりコストが高いので、この手のサービスは積極的に使ったほうが良いと思います。
自前で管理するというのは見えない(見えづらい)コストも結構かかるという問題もあります。
したがって今は、自前の端末との併用利用になるかと思いますが、積極的に使うのが良いと思っています。
そして、まだまだここらへんの利用情報は少ないのでいろいろとアウトプットしてくれると私も嬉しいなと思う次第です。