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‥バイバイ、ヒデキ。

2015年7月13日、リーダー渡辺英樹さんが亡くなりました。
55歳でした。

6月から書き始めた私。
2015年の6月からの事を書かないわけにはいかないのかな。
思いのほか、難しい内容が早く回ってきてしまいました。


2015年当時の私は、C-C-Bから離れていたのですが、
英樹さんが倒れたことはネットニュースで知りました。

『えっ!でもまだヒデキは若いし。すぐに良くなるよ』
『再結成するんだぁ!私も行きたい!』

と、かなりノンキにとらえてました。

7月初めにも、とても驚くことがあって(あえて書きません)
さすがに心配になりましたが、

『再結成ライブに行って、初めてリアルC-C-B見れると思ったのに!』
『そのうち、なんとか3人でライブやってほしいな。
いゃ、いつかシレッと4人でやるはず!』

なんて、まだノンキにしてました。

で、この知らせ。

しばらくC-C-Bから離れていた私でも、相当混乱しました。

いつでも会えると、たかを括っていた。

‥本当に、もういないの?と。

現実を受け止められない、信じられない。


長く応援されてきた方々の心情を考えると、
私なんかがあれこれと言える立場ではないのですが。

私が毎日毎日、追いかけていたのはたった3、4年。
でも、一番多感な時期に、彼からたくさん感性のシャワーを受けました。
その後の私の好きなものの土台になっている人なのです。

例えば、どんな曲もまずベースラインを耳で追うこと。

例えば、男声の美しいコーラスワーク。

例えば、ミュージシャンだってラジオが面白くないと!

などなど。
いま振り返って、改めて英樹さんの影響だ!と
気がつくことがあります。


解散後も、ずっと音楽を続けていた英樹さん。
VoThMはじめ、野村義男さん、after C-C-B関連。
あくまで自分はベーシスト。
ソロではなく、誰かと共に音を奏でる。
そのプライドを強く感じます。

英樹さんへの素敵な文章を拝読しましたので、ご紹介させてください。
私の知らない、英樹さんがいました。



そして、毎年7月13日は
たくさんの人が、英樹さんを想ってライブをする。
この素晴らしいミュージシャンたちが英樹さんのために集う。
全て、英樹さんのお人柄。
(今年は二人VoThMですね)


ありふれた言い方かもしれないけど‥

英樹さんの肉体はこの世になくなってしまったけど、
作ってきた作品はみんなの心にある。
亡くなって8年になるけど、
たくさんの人が、今もあなたからHAPPYをもらっている。
これからもずっと、みんな心の中にあなたはいる。

英樹さん、
あなたのおかげで楽しい中学時代が過ごせました。
そして、今も楽しく昔を思い出しながらこの文章を書いています。
C-C-Bを好きになって良かったよ。

本当にありがとうございました。
どうぞ安らかに。

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