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不自然な君が好き

1986年8月27日に発売されました。
C-C-B、8枚目のシングルです。

作詞 松本隆  作曲 関口誠人  編曲 大谷和夫 C-C-B

この曲が初めてメンバーの手がけたシングルになります。


田舎の中学校で、孤高のC-C-Bファンとして頑張っていた私ですが、

このシングルは周りからの評判は上々で。

隣のクラスのあまり仲良しグループではない人も、
「今回の曲、いい歌だね!」なんて声をかけてくれたりしてました。


いつもの華やかな印象のシングルとは違い、
憂いのある、夏の終わりの切なさを表現した
C-C-Bのシングルの中で、隠れた名曲だと思います。

今まで、シングルのメインボーカルは笠くんと英樹さんが多かったですが、
今回は作曲を手がけた、関口さん。
さらに切なさ成分が増加されます。

C-C-B5人の歌声にイメージの役割分担があるとして、
関口さんは、影。陰陽でいえば陰。
逆に英樹さんは陽。華やかさや明るさ。
笠くんは憂い。
米川くんは情熱。
田口くんは温かさ。
(あくまで、私の勝手な印象です)

そんなC-C-Bの影の部分をグッと表現した曲。

衣装も黒がちになり、大人シックな印象。
今までのC-C-Bとはガラッと変わって、
ワントーン落ち着いた感じになりました。

シングルで一番好きな曲は?
と、聞かれたら、かなり迷ってこの曲にするかもしれません。
(うーん、難しいけど。)

写真の撮り方が下手ですんません。

トップテンで1位になった時、
田口くんが「2週連続の1位をやってみたい!」と
言ってたのが印象的で。

しかも、メンバーオリジナルでの1位というのも
感慨深いものがあったのではと思います。

C-C-B全体にとっても、今までの路線と違う可能性を感じた曲でした。


関口さんがインタビューで
「自分の目標は自分の曲でC-C-Bのシングルを出すこと。
この曲を出せた時に、目標が達成できたので、辞めることを考えた」
と、おっしゃってました。

関口さんにとっては、
この曲が人生の区切りになった曲なのかもしれないですね。

4Cになっても、田口さんと米川さんが歌っていて、
また違う雰囲気で聴けたけれども。

C-C-Bにとって、ターニングポイントになった
大切な曲だったのかもしれないです。




冒険のススメ〜Mega-Mix
(冒険のススメ〜JOKEじゃなしに I LOVE YOU〜流星のラスト・デート〜東京・・・ナイト・フェイス〜モンスター登場〜冒険のススメ)

とにかくmix ver が多めのC-C-B。

シングルでアルバムを聴いたようなお得感。
これを聴いて、アルバム買って下さいってことで。

‥商売上手やなぁ。

4倍ジャケットのうちの1面。

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