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毎日進捗Noteはいいぞ! 323日連続でNoteを書いた所感

こちらは Unityゲーム開発者ギルド Advent Calendar 2021 12/3の記事です。

自己紹介

たらひろといいます。労働をやりつつ、余暇でゲーム制作をしています。
最近は異世界配信者なりきりRPG『●LIVE IN DUNGEON』をリリースしました。ねこ!

今年に入ってからゲーム制作の進捗を毎日Noteに投稿しており、昨日付けで323日連続になりました! 当記事ではこの毎日進捗Noteについて語っていきます。

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人間は弱い

人間は弱く、すぐ理由を付けてサボります。今まではなんとかイベント駆動型開発で回せていたが、昨今はイベント開催が不明確なことを理由に作業と完成を後ろ倒しにする日々……。

そんな今こそ、基準が明確で他人から監視もされる毎日進捗Noteが求められているのです!
信じられるのはシステムのみ。


毎日進捗Noteのルール

・いかなる場合でも毎日Noteに投稿する。

人間は弱いので、一度どうしてもの用事でサボってしまうと以降も何かと理由を付けてサボりがちになってしまいます。なので例外は作らずいかなる場合でも毎日投稿をしなければなりません。
ちなみにNoteさんは毎日投稿を褒めてくれるので、それがモチベーションになったりします。


・ゲーム制作の進捗を投稿する。

進捗のためのNoteなので、ゲーム制作に関係していない投稿は許されません。
基準として、ゲーム制作の参考なのか単なる娯楽なのかが判別しにくいゲームプレイだけの投稿はNG、取材の報告や参考書籍を読んだ感想の投稿はOKにしています。


よいところ

・一度作業を始めるとそのまま気分が乗って捗る

よく15分我慢して勉強すればそのまま続くなど言われたりしますが、まさにそれです。進捗Noteを書くために最低限これだけはやろう……と作業を始めると、そのまま気分が乗ってあれもこれもこなせるということが多いです。


・進捗が途切れない

進行中のゲーム制作から離れるということが起きません。
一度進捗から距離を置いてしまうと、以前のペースに戻るのに時間がかかり進捗損失が大きいです。
イベントに体験版を出した直後、数日休憩を挟んだ後にさあ製作再開するぞとなっても以前ほどの出力が出ないことが自分はままあり、それが無くなったのは大変よいです!

・時間に明確なリミットがある

24時という明確なリミットまでに進捗を生む必要があるため、今日やらなければならないことを頭の片隅に置きながらダラダラしてたら午前2時、みたいなことが起こらないです。
進捗に集中した結果24時を過ぎてしまい連続が途切れることが起こりうるため、防止策として最近は23:50頃にアラームをセットしています。


・反応がもらえる

公開された場で行うことで、いいねやコメントがもらえたりして人間としての尊厳を補給できます。
自己紹介代わりにもできて話のタネにもなります!


・体調管理をしっかりするようになる

いかなる場合でも毎日進捗しなければいけないため、体調の悪い日も休むことはできません。なので体調の悪い日を作らないようになります。
ただしどうしようもない体調の悪さや病気の場合は難しいかも……。
今のところその日1ミリも進捗できないほどの病気にはなっていませんが、ワクチンの副反応のときはまあまあつらかったです。


改善の余地があるところ

・宣伝にはならない

当初は製作中のゲームの宣伝もかねて! と思ってたのですが、ゲームの製作を少し書いただけのNoteや投稿ツイートが伸びるほど甘くはなく……。
かといって、伸びやすい投稿を心がけるというのは基準が明確ではないため持続しなさそうです。人間は弱いので……
コスパ良く見栄えを上げる方法を探りたいところ。


・休日進捗にはあまり効かない

システム上休日にも平日並みの進捗さえしていればOKなので、中々モリモリ進められないことがあります。
休日に複数回Note更新しようとも思ったのですが、それをやってもNoteさんが褒めてくれないので一瞬で終わりました。代わりに誰か褒めてください。


・Noteに書けない進捗は後回しになりがち

目で見える進捗はやはりみなさんから良い反応をいただけるので、そちらに流れがちです。がそれだと真に優先度の高い作業が後回しになってしまうことがあります。
なので最近は割り切って気にしないようにしています。シナリオを頑張りましたがネタバレのため書けることは特にありません、というだけの投稿もあったりします。

ただ自分たち以外の方と協力してやっているものに関しては触れることもできなかったりするので、そこの進捗管理は別途うまくやっていきたいところ。
あと残念ながら人間はゲーム制作以外に人生をやっていかねばならず、人生を良くするための作業は疎かになりがちです。


・飲み会に行き辛い

基本的に用事は辛いですが、その中でもアルコールを飲む系はその後の進捗が困難になる為かなり厳しいです。朝や昼の隙間にある程度進捗していく等の工夫が必要になります。
世の中にはゲーム制作のための飲み会や人生のための飲み会があり、その頻度を減らさざるを得ないのはちょっと損な気がしています。


信じられるのはシステムのみ

ひとの弱さ・ルール・いいところ・改善点など書いてきましたが、全体的に毎日進捗Noteをやるメリットはとても大きいと思います!!

自分はリーダーとしてゲーム制作に携わっていたにも関わらず、イベントが無くなったためにゲーム制作の速度が落ちていた時期があったのですが、毎日進捗Noteシステムの導入により常にプロジェクトの状態を直視するようになり完成までこぎつけました。

是非みなさまも、毎日進捗Noteとともによきゲーム制作人生を!

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