「フランシス・ベーコン バリー・ジュール・コレクション」@松濤美術館幻の公開作品をEテレ「日曜美術館」鑑賞で紛らわす

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■reason:フランシス・ベーコンは好きな作家のひとり故、秘蔵作品初公開と聞いて

美術館の企画展はそれこそ年単位で企画立案、準備をおこなっているのだろうから、不思議なことではないかもしれないけど、この時世でも海外より公開用の作品が到着していることに驚きを禁じ得ない。関係者の皆さんに内外問わず感謝するほかない。緊急事態宣言は都下延長、来月20日まで、との報は入ってきているものの、映画館・美術館・博物館への要請は緩和の方向のようで、再開を待ち望んでいた東京ステーションギャラリー、東京都現代美術館は既にHP更新されていて、6/1より開館の予定。良かった。今週出かける予定の六月歌舞伎、いずれの美術館も近くに存在するので午後の予定に入れようと考えている。一方、松濤美術館はこの前開催された舟越桂展で初めて訪問した美術館で、目指す企画展は展示終了が延長等なければ一番はやい。その上、緊急事態宣言発令(最初の延長時)の5/31までの臨時休館表示から変更がない(30日午後5時時点)。他の美術館博物館の例からすれば開館されるのだと思うので、タイトなスケジュールを乗り越える意味でもチェックポイントとして上げておく。フランシス・ベーコンの展覧会は国立近代美術館だっけ?国内展示会があるといえばチェックしている画家のひとりだが、秘蔵コレクションと聞いて鼻がぴくぴく動く。習作やドローイングもこの画家のものはチェックしたいところ。事前予約サイトもしまったままでさてこちらが望むような時間帯での鑑賞が可能かどうかわからない状況ではありものの、渋谷の喧騒を離れたあの美術館で6月を過ごしたい。

<21年5月31日追記>松濤美術館公式Twitterより、閉幕の連絡が入りました。残念ですがいたしかたなし。ただ、先週日曜日のEテレ「日曜美術館」の「フランシス・ベーコンの秘密 バリー・ジュール・コレクション」の再放送が30日夜に放映され、これは録画していました。こちらを鑑賞して、直に見れなかった残念をさらに浮き彫りにしてやるプレイに及ぶこととします。

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