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続・愛犬のためのメディカルハーブ

☆犬のことをもっと知るためのトリビアその28

昨日のメディカルハーブ以外にも、犬の健康に役立つハーブがあるので、ご紹介します。

◎ダンディライオン(セイヨウタンポポ)

ダンディライオンはキク科たんぽぽの根の部分を使用します。主要成分はイヌリン、タラキサステロール、苦味質、カフェ酸、ミネラルで、強肝、利胆、緩下、催乳などの作用があります。

愛犬へは、肝機能のサポートビタミン、ミネラルの補給、ドッグフードの酸化した脂質や添加物の排泄をサポートします。

◎カレンデュラ(トウキンセンカ)

ポットマリーゴールドとも呼ばれるキク科の植物です。
公園などでもよく見かけるようになりました。

使用部位は花部。カロテノイド、タラキサステロール、フラボノイド、苦味質が主要成分です。

皮膚や粘膜の修復消炎抗菌の作用があります。

カロテノイドという鮮やかなオレンジ色の花弁が特徴的です。
植物油につけて浸出油を作り、ミツロウを溶かして合わせて軟膏にすると、皮膚のトラブルの万能薬となります。

ショコラにも粘膜の修復や消炎のため、カレンデュラを使用しました。
ハーブティーを薄く作り、冷ましてから水を加えて水分補給に与えました。

見事な紫陽花を一緒に楽しみました✨


☆メディカルハーブを愛犬に与えるときは…

ミルなどで細かくすると栄養吸収消化が良くなります。ハーブは酸化しやすいので、密閉容器に入れて開封したら早めに使い切ります。

ハーブティーとして使用する際は、3本指で摘んだ量を200ccくらいのお湯で数分抽出し、冷ましてから水で薄めて与えます。

たら生まれて初めての紫陽花シーズン✨

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